6月最終日曜日
梅雨末期の真っ只中
娘に誘われて
3週連続の山の中
今週はゲリラ雨を避けて天気予報とにらめっこ
あさ7時前の朝日が差し込む森の中
沢の水が
樹々の隙間から差し込むお日様の光に
ゆっくりと温められて霧状に萌えたつ
沢の水が
樹々の隙間から差し込むお日様の光に
ゆっくりと温められて霧状に萌えたつ
諏訪、八ヶ岳山麓の天狗岳をめざす
渋御殿の温泉を登山口として黒百合ヒュッテまで2時間半
ほんとに身もこころも洗浄されるような森の中をあがっていく
ぽん、と出たところに黒百合ヒュッテがある。
4年前だったかちょうど同じ時期の6月最終週末
雪が降って積もってここのヒュッテに泊まり天狗を諦めた
だから今日はリベンジ
そして山開きの安全祈願に遭遇した。
「今年も安全に山を歩き山を下りれますように!」と頭を下げる
ヒュッテの目の前にある岩山を登りきると
天狗の庭 と すりばち池
さらに登ると
先ほど通った黒百合ヒュッテが眼下にみえる分岐点
雲が湧き上がる
午後の雲行きはどこか怪しい
下山にとりかかったが
途中でぽつぽつと雨粒が落ちてくる。
岩場での雨は非常に困るので
急いで樹林帯まで下るくだるくだる
草花と遊んでいるとなんだかほんとに雲が近づき
ヒュッテまでもどったとたんバケツをひっくり返されたような雨!
まあ、ここから下は深い森
濡れても気持ちがいいくらい
イオンミストがつまっているしっとりと柔らかな森だから・・・
結局、渋御殿の温泉横に戻ったときは
降っているか分からないほどの雨になっていた。
でも、車で「湯のみち」街道を走っていると
ワイパーのハイスピードがもどかしいほどの大雨の
前が見えない雨にあってしまった
結局はここもやっぱりゲリラ豪雨とやらかいな・・・
身体はほとんど濡れずにすんで、さすがお天気女x2
リズミカルな娘のステップに 見とれながらの山は
違った意味でまた愉し!
そしてリベンジ完了