チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

Krakov クラコフ 後編

2020年03月04日 | チェコ プラハから国外旅行
Krakov クラコフ 前編 の続きです。

クラコフ行きの目的の一つが、『アウシュヴィッツ強制収容所』の見学でした。
チェコの『テレジン収容所』で生涯忘れられないほどの衝撃を受けましたが、ここでも悲しい歴史に向き合おうと思いました。
英語ツアーの中から「クラコフからの往復バス送迎(車内モニターで説明つき)+公式ブックでのガイドなし観光」に申し込み。到着後は、まわりかたのアドバイスを受けて解散し、出発時間まで自分たちで見学します。公式ブックは好きな言語が選べるので、私は日本語版をお願いしました。

ここには、日本人によく知られる「アウシュビッツ」と、もっと大規模だけれど多くが壊された「ビルケナウ」の二つの博物館があるのですが、何と当日になって「アウシュビッツ」の見学不可が発表されました。コロナウィルス対策だっだようです。

とりあえずビルケナウを見学


ビルケナウにわずかに残る建物


収容された人たちが寝ていた場所


破壊された、ガス室の跡


アウシュビッツは見られず素通り


ちなみにこのツアーは丸一日かかります。アウシュビッツの代わりに、縁のある教会の見学が提供されましたが、後日ツアー会社に「返金不可などが条件だったとしても、時間の有効活用など考えると、バス出発前に情報提供してほしかった」と意見を送ったら、思いがけず全額返金してくれました

クラコフには「カジミエシュ地区」というユダヤ人街もあります。最近は、おしゃれなカフェや店が集まる人気エリアなのだそうです。別の日に、ホテルから歩いて行ってみました。

テンペルシナゴーグ


近づくと、入り口のすぐ脇に「どんぶり」「カレー」の文字が。


(左) ポーランド最古のユダヤ教会「スタラシナゴーグ」の隣におしゃれなカフェ(右) が。


面白そうなクラブやバーもいくつか発見。


映画『シンドラーのリスト』の工場が博物館として公開されています。見学に1時間半みていましたが、まったく足りませんでした。
次回は最低2時間半の予定で来ようと思います。





またまた中央広場へ(ホテルから徒歩3分ぐらいだったので)。


この日は、織物会館にある地下博物館へ行きました。それぞれの展示に説明文がぎっしり書いてあって、英語版を読んでいると時間がかかる(分からない単語も多い)…1時間半で疲れてしまいました。ここも3時間は必要だったな。


滞在中はポーランドの食べ物も堪能しました。写真は、ポーランドのドーナツ「ポンチュキ」の人気店『スタラ・ポンチュカルニャ』です。
私は、他の店のポンチュキを食べたのですが、あとでポーランドの若い女性におすすめのポンチュキ店は?と聞いたら、迷わずここをすすめられました。「私もしょっちゅう買いに行くの♪」だそうです。


暖かい時季にまた来たいです!





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