チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

ドイツの連続ドラマ撮影

2022年06月12日 | チェコ プラハ日常
大物俳優さんとCM出演後(こちら→2002年2月12日の記事)、ありがたいことに続けてお声がけをいただいて、他企業のCM撮影にもエキストラですが参加しました。

そして今週は3日間に渡って、ドイツの連続テレビドラマの撮影がありました。
撮影に先がけて行われた衣装リハーサルでは、衣装スタッフさんが用意した服があるものの、自分の服も持参してみてと言われたし、オフィス用の服なら十分あるのでスーツケースで私服を運びこみ、女性スタッフさん達と一緒に選びました。
今回も私服での出演が決定。選んだのが左から、スーツ&カットソー、ノースリーブニット&プリーツスカート、ワンピース&ジャケット。さらにこれらを組み合わせて他のバリエーションにすることに。


私が演じるのは「EU(ヨーロッパユニオン)の 職員」。今回は役名もちゃんといただきました


撮影はプラハ内の某ビルの4階フロアを貸し切って行われました。室内や廊下での撮影以外に階段やエレベーターでの撮影もあったのですが、他のフロアは一般企業が実際に使っているので、そこで働く人たちが映り込んだりして撮り直すこともありました。


撮影隊はドイツスタッフなので、「アクション!」などの合図も含めドイツ語が飛び交います。私に動きを指示するのはチェコ語スタッフ、そして出演している俳優さんたちのセリフはすべて英語でした。
私も一日に2度3度とシーンごとに着替えをします。



今回はセリフこそなかったものの、「国際会議への出席シーン」として、3分間、私単独のアップ撮影がありました。
着席した私の前にカメラを固定し、私は時々うなずいたり、水を飲んだり、手元の資料を見たり、また、同僚がいると仮定して彼らに目線を送って同意しているか確認したり…という演技をしました。実際には数秒しか使われないでしょうが、ワクワクする楽しい経験でした。



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