チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

散髪へ

2010年06月29日 | 中咽頭がん 闘病
4回目のタキソテール投与でも、脱毛が出ていないダーリンひで。
いつものペースで散髪に行きました。

もともとダーリンは同年齢のかたと比べて、髪の毛が豊富で、白髪もほとんどありません。
「カツラじゃないですよね?」と言われることもしばしばです。
私も、「あまりいつまでも黒髪がフサフサだと不自然で、カツラだと誤解されるから、部分的に白く染めちゃったら。」なんて言っていたぐらいです。

話はタキソテールに戻ります。
『細胞の分裂を阻害する』ことによって、癌細胞の死滅を目指すお薬ですが、正常な細胞も働きが悪くなるので、髪の毛が抜けたり、爪が変色したりするのです。

でも、ダーリンの場合、癌細胞に効いているかどうかは別としても、髪の毛の細胞も問題なく働いています。

タキソテールは、これまでの治療で使った薬とは作用のしかたが異なる薬なので、耐性ができているわけでもありません。
それにもかかわらず、ダーリンの細胞は薬に負けずにすくすく育っている…やっぱりダーリンの細胞は強いと再認識。

複雑な心境です。
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