4月5日の記事の続きです。
肺転移が増大したため、T先生から、抗がん剤を変えての化学療法をすすめられました。
ここで、いつか質問しようと思っていたことを聞いてみました。「ラジオ波灼熱療法」と「治療をやめること」について。
この話をするのは、もっとずっと先のことだと思っていたのですが…。質問とお返事については、またの機会に書きます。
ダーリンひでが出した結論は、T先生のすすめる治療を受けること。
今度の抗がん剤「タキソテール」は、3週間に1度、通院で投与します。副作用では、とくに間質性肺炎に注意を払う必要があります。そんなことから、連携している地元の病院で治療を受けることにしました。
私たちが住んでいるのは、地方の県庁所在地。県内最大規模のがん拠点病院がありますが、3年前にダーリンの病気が発覚したときは、まだ十分な治療環境が整っていませんでした。
ところが、何という偶然か。私たちが、国立がんセンター東病院(現:国立がん研究所)の門をくぐった、まさにその月に、入れ替わりに、国立がんセンター東病院にいた医師が、地元病院の院長に就任。
新院長が就任してから3年間で、さまざまな改革が行われていました。
●病院機構を改革して、がんセンターがOPEN
●複数の診療科が連携するチーム医療がスタート
●消化器内科の医師を、国立がんセンター東病院に勉強に行かせて、化学療法を強化
●腫瘍内科を消化器内科と併設
●抗がん剤の通院治療センターがオープン
新院長は、国立がんセンターでは、現在ダーリンが治療を受けている「消化器内科」所属だったので、主治医T先生の同僚(上司?先輩?)だったのです。
T先生いわく、「あの院長とは、一緒に仕事をしていたから仲良しなんですよ♪ あの人、抗がん剤治療はできないけどね(笑)」 けっして馬鹿にしているわけではなく、愛すべき上司だったという感じの話しぶり。
まるで、ダーリンひでが戻ってくるのを待っていたかのように、受け入れ準備が整っていたわけで、運命的なものを感じてしまいます(v_v)
極め付けは、この病院、わが家から2キロちょっと。車で5分の距離にあります。歩いても30分かからないんですよ。治療を受けるには、最高の環境です。
副作用にやられ、免疫力が落ちた体で、何時間もかけてフラフラと通院していたことを考えれば、自宅から通えるだけでも安心なのに、とっても近い。
国立がんセンターと縁が切れるわけではなく、治療の節目で、抗がん剤の継続や変更の判断を、これまでどおりT先生がフォローしていく条件づきで、地元病院あての文書へも、そのことを明記してくださいました。
厳しい道のりですが、次のステップに向かって、二人で踏み出します。
肺転移が増大したため、T先生から、抗がん剤を変えての化学療法をすすめられました。
ここで、いつか質問しようと思っていたことを聞いてみました。「ラジオ波灼熱療法」と「治療をやめること」について。
この話をするのは、もっとずっと先のことだと思っていたのですが…。質問とお返事については、またの機会に書きます。
ダーリンひでが出した結論は、T先生のすすめる治療を受けること。
今度の抗がん剤「タキソテール」は、3週間に1度、通院で投与します。副作用では、とくに間質性肺炎に注意を払う必要があります。そんなことから、連携している地元の病院で治療を受けることにしました。
私たちが住んでいるのは、地方の県庁所在地。県内最大規模のがん拠点病院がありますが、3年前にダーリンの病気が発覚したときは、まだ十分な治療環境が整っていませんでした。
ところが、何という偶然か。私たちが、国立がんセンター東病院(現:国立がん研究所)の門をくぐった、まさにその月に、入れ替わりに、国立がんセンター東病院にいた医師が、地元病院の院長に就任。
新院長が就任してから3年間で、さまざまな改革が行われていました。
●病院機構を改革して、がんセンターがOPEN
●複数の診療科が連携するチーム医療がスタート
●消化器内科の医師を、国立がんセンター東病院に勉強に行かせて、化学療法を強化
●腫瘍内科を消化器内科と併設
●抗がん剤の通院治療センターがオープン
新院長は、国立がんセンターでは、現在ダーリンが治療を受けている「消化器内科」所属だったので、主治医T先生の同僚(上司?先輩?)だったのです。
T先生いわく、「あの院長とは、一緒に仕事をしていたから仲良しなんですよ♪ あの人、抗がん剤治療はできないけどね(笑)」 けっして馬鹿にしているわけではなく、愛すべき上司だったという感じの話しぶり。
まるで、ダーリンひでが戻ってくるのを待っていたかのように、受け入れ準備が整っていたわけで、運命的なものを感じてしまいます(v_v)
極め付けは、この病院、わが家から2キロちょっと。車で5分の距離にあります。歩いても30分かからないんですよ。治療を受けるには、最高の環境です。
副作用にやられ、免疫力が落ちた体で、何時間もかけてフラフラと通院していたことを考えれば、自宅から通えるだけでも安心なのに、とっても近い。
国立がんセンターと縁が切れるわけではなく、治療の節目で、抗がん剤の継続や変更の判断を、これまでどおりT先生がフォローしていく条件づきで、地元病院あての文書へも、そのことを明記してくださいました。
厳しい道のりですが、次のステップに向かって、二人で踏み出します。
近くに信頼出来る先生が来られて良かったですね。
そうゆう運命的なことって気持ちが前向きになりますね。
私は茨城県南に住んでいるので、国立がんセンター東病院も選択肢にありましたが、結局は自宅から歩いて15分ほどの病院にしました。
これからもがんばってください。
院長先生なので直接の診察はないのですが、国立がんセンター東病院とのスタッフ交流をすすめてくださったのが大きいです。
新しい主治医も、東病院の主治医をご存じなので、お話がスムーズにすすみました。
SYさんは、良い治療環境を選ばれましたね。
(定期検査など)長くつきあっていく病気ですから、通院環境は大切ですよね。
悪い部分にとらわれて落ち込むのではなく、恵まれている部分を喜んで、前向きにがんばります。
地元で治療できて本当によかったですね!しかも立派な先生に診てもらえるし。私も以前新聞で先生がこの地に来ると知って驚き喜んだものです。(実家は他県なので母は通院できませんが)遠方を往復する費用と体力、時間を考えれば、ご主人の負担も軽減され免疫力がどーんとアップしますよ!
ちなみに、関係ないことですが(^_^;うちは市民病院から車で10分くらいのところにあります(ローカルネタでした)。
院長先生は、診察はしていませんが、相談室の窓口に出ていらっしゃるそうですね。
ただ、がんセンターの主治医T先生が「あの人は抗がん剤はできませんから、相談してもダメですよ。」と繰り返し言うんです(^_^;
それでも、がんセンターとの人事交流や、病院の改革を一生懸命にすすめているようで、本当にありがたいです。
ちなみに、私自身が昨年から市民病院に通院しているので、みみさんの環境がうらやましい(ローカルネタ…笑)