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チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

地元病院 初診

2010年04月16日 | 中咽頭がん 闘病
国立がんセンターから、「地元病院の消化器内科部長さんが、ひでさんの担当に決まりました。」との連絡をいただき、今日はじめての診察に行ってきました。

「治療経過の文書と、検査画像はターニャさんの自宅に速達で送りました。それを持って行ってくださいね。」と、事務スタッフから聞いているのに、届きません(汗
自宅を出る前にがんセンターに連絡して、とりあえず治療経過の文書を、地元病院にFAXしてもらうことにしました。

3年ぶりの地元病院。おお~、国立がんセンター東病院に似せて、レイアウト変更しましたね。入退院の窓口も、以前は、病人には耐えられないぐらい寒くて、「付添人まで風邪ひいちゃう」と思えたのに、閉鎖して別の場所に移したのね。よしよし♪

予約外の初診ですから後まわしだろうと予想して、遅めに出かけたのですが、待合室は患者さんであふれています。それでも、1時間ほどで呼ばれました。

新しい主治医S先生と対面
これまでの経過を見て、「首都圏の病院で手術を受ける人はいますが、化学療法も続ける人は珍しい。大変だったでしょう。よく頑張りましたね。」とダーリンひでをねぎらってくれました。
ベテランですし、説明はていねいだし、質問もしやすいし、答えも簡潔。今後の治療の厳しさも、隠さず話してくださって、今回も先生に恵まれました。

国立がんセンターではなかった、衣服を脱いでの触診もあって、「奥さんはちょっと外で待ってくださいね。」と言われ驚きました。

丁寧に応対してくださるので、かかった時間は30分以上。なるほど、待ち時間も長いはずですね。
さらにS先生、繰り返し「本当によく通いましたね~。」「月に何回ぐらい通院していました?」「私もがんセンターには勉強のために行くんですけど、ひでさんはどの駅で乗り継いでいました?」と聞いてくるし、こちらも電車情報に加え、聞かれないのに飛行機とバスの乗り継ぎを教えたりして、時間が延びてしまいました。次の患者さん、ごめんなさい。

診察も済んだし、さっそく抗がん剤を投与するかと思ったら、まずは血液検査やら心電図やらレントゲンやら、検査が待っていました。
CT検査も、がんセンターで先週したばっかりなのに、こちらでもやるんだそうです(^^;

というわけで、来週のCT検査が済むまで治療は始まりませんが、ちょこっと前進です。

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