ボランティア

今年のチャレンジの一つとして、ボランティア活動を始めました。

以前から、プラハで役に立てることがないかと、ボランティアについて調べてはいたのですが、英語もチェコ語も、言うまでもなくスペイン語もまだまだなので、二の足を踏んでいたのです。そんな時、ホームレスの人たちに食事を提供する活動を知りました。
食べ物を持っていって、配るだけならできるかも
通勤時の駅の階段で、寒さに震えているホームレスの老人を見て、ずっと心をいためていたこともあって、さっそくグループに参加しました。
カトリックかどこかの教会が中心になって食事をふるまう日があって、その日に私たちのグループのメンバーも活動をします。教会のかたは、温かい汁物を用意しているので、私たちは、その場で食べなくても保存しておけるものや、靴下、帽子、毛布などを提供します。毎週何曜日の何時はこの場所、というように決まっているので、ホームレスの人たちも口コミで集まってきて、列を作って待っています。

私は、近所の店がたまに大安売りする、パン生地を買っておいて、中にビターチョコレートを入れたクロワッサンを焼きました。初回は３０個弱持っていきましたが、足りなかったです。


話し相手が欲しいホームレスの人もいるので、英語とチェコ語の勉強も兼ねて、おしゃべりしました。以前は多忙なビジネスマンとしてヨーロッパじゅうを出張で訪れたという男性は、５か国語を話します。「でも、いまはホームレスさ」と

たまーにしか参加できませんが、無理せず、長く続けていきたいです。