チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

いつもそばに

2011年05月21日 | 中咽頭がん 闘病


ダーリンひでのために買った仏壇が届いたのは、
二七日法要を控えた、4月28日のことでした。

和室には仏間がありますが、ダーリンが寂しくないように、
居間の、大きな出窓のそばに置きました。

仏壇は、アイボリーホワイトのピアノ塗装仕上げで、
ダーリンが大のお気に入りだった、パーソナルチェアと似た色です。
アイボリーの色味にうるさかったダーリンも、満足してくれるでしょう。

 パーソナルチェアは→これです(2009年4月2日)



毎週金曜のわが家は、和尚さんがいらして法要です。

4月29日(金)…二七日
5月 6日(金)…三七日
5月13日(金)…四七日
5月16日(月)…初月忌
5月20日(金)…五七日

とりあえず、ここまで終わりました。
いまの私は、ダーリンの供養のために生きています。
他にしてあげられることがないのが、悲しすぎます。

※申し訳ありませんが、コメントへのお返事は休ませていただきます。

6 コメント

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ご冥福をお祈り申し上げます (マックスパパ)
2011-05-24 22:18:11
「いつもそばに」・・・
ターニャさんらしいタイトルだと感じました。

実は、私の母も3月28日に末期の肺ガンで亡くなりました。
約1ヶ月、別々な病院に入院している親を看病しながら、母に余命を告知するか悩み・・・
亡くなってからも告知について後悔し、その事実を、どのようなタイミングで父に報告するか悩み・・・
その結果、生きがいを失い、葬儀には車イスだった父が49日の法要では寝たきり状態で出席できなかった。

たったこれだけの出来事で、長男として、喪主として、物凄い疲労感と今後についての重圧があります。

ヒデさんのご冥福をお祈りするとともに、ターニャさんの健康も心配でなりません。
御身体ご自愛くださいませ・・・
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ご冥福をお祈り申し上げます (ケイコ)
2011-05-26 00:52:25
ターニャさん、とても、悲しいご報告に言葉が見つかりません。
ターニャさんの深い・深い悲しみは、想像する事しか出来ません。

痛みも苦しみも無い、幸せの国に召された、ご主人様の魂が、沢山の天使に囲まれて、穏やかで安らかでありますように。

そして、ご主人様との沢山の幸せな思い出が、
ターニャさんの明日への力となりますように、
心からお祈りいたしております。

アメリカから、大きな大きな、ハグをお送りいたしておりますよ。 どうぞ、お体を大切になさって下さい。
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Unknown (SY)
2011-05-28 01:40:27
久しぶりにここへ来てみたら...

ターニャさんの悲しみを思うと何て言葉をかけて良いのか...

旦那さんのご冥福をお祈り申し上げます

私もおかげさまで手術から2年が経ちました。
色々とアドバイスも頂いていましたので本当に残念でなりません。
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Unknown (みみ)
2011-05-28 21:08:10
更新してないかといつも見ていました。

ターニャさんもダーリンひでさんもここまで本当によく頑張ってこられました。
姿は見えなくてもお二人の絆は永遠のものです。

私の母も3月25日になくなりました。
骨、肝臓、腎臓、肺など全身に転移していたのにもかかわらず、一日も入院することなくあっという間に逝ってしまいました。
母の長年の苦しみをみてきたので、これからは痛みのない世界で幸せに過ごしてほしいと願っています。

ダーリンひでさんのご冥福をお祈りします。

また来ますね。
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Unknown (ひろこ)
2011-05-29 10:09:33
涙が止まりません。
ここ2ケ月の間に、身近な人を二人見送りました。一人は同じような病気で・・・
そしてまた・・・ブログを読みながら涙があふれてきてしまいました。

私は生かされていることを思い知らされています。体の不自由さに不平不満を言う自分が小さく感じます。

今を生きていこうと思います。
ありがとうございました。

これからの人生に輝きが戻りますように・・・
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ありがとうございました (くコ:彡)
2011-05-31 23:18:02
何よりもお辛い記述でしょうに、
お知らせくださいまして感謝しています。
書き込むのは初めてですが、
ずっとお二人のことを案じて
定期的に見に来ておりました。

ひょんな検索ワードでヒットしまして以来、
こちらは、私の数少ない必ず伺うブログとなっていました。
単なる闘病記では決してない、
お二人の大切に紡がれている「日常」がとても愛おしく、
私も日々大切に暮らしているだろうか、
勝手ながら、我が身を振り返るよすがとしていました。

あまり言葉が上手くなくて悔しいです。
ダーリンさんが、今は苦しまれていないことが救いです。
ターニャさんとの再会の日を、
ゆったりのんびりと待ってくださってると思います。

いつもそばに。本当にそうだと思います。
どうかご自愛ください。
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