チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

プラハのベジタリアンレストラン 1

2018年06月05日 | チェコ プラハ日常
『Dhaba Beas』は、プラハ市内のあちこちに出店している、カジュアルなベジタリアンレストランで、ランチの時間はどこも大賑わいです。
ずらりと並んだ総菜を、自分で器に盛り付けていくカフェテリア方式で、レジで重さをはかって会計します。ベースはインド料理(タイ料理だったかな?)ですが、品数が豊富(巻き寿司まで!)、食いしん坊の私は、毎回目移りしてついついとりすぎてしまい、結構なお値段のランチになってしまいます。

他のかたを見ていると、110Kc(約550円)前後のようですが…
写真は、朝食抜きでクライアントさんとの仕事を終え、おなかペコペコだった時の私のトレイ。
240Kc(約1200円)いくら何でも、食べすぎだろーと自分でも思います。


前の同僚の話では、10年近く前、中心部にオープンした最初の店によく通っていたのだそうです。その頃は、チェコでは健康的な食事に興味をもつ人がまだ少なくて、肉とじゃがいも中心の塩辛い料理とビールを大量に摂っている状態でした。オーナーさんは「プラハでチェーン展開するのが夢だけど、今はまだ、その時機じゃない。」と言っていたそうです。
この1店舗での営業をしばらく続けたあと、プラハには多くの外国人が流れこみ、多国籍のレストランも次々にオープンし、チェコ人の意識も変わり始めたのを見計らって2店舗目、3店舗目と次々にオープン。現在にいたるんですって。
タイミングを逃さないスピードも必要だけど、じっと待つのも大事ってことですね。
次の記事では、もっとチープなベジタリアンレストランを紹介します

『Dhaba Beas』のサイトは→こちら
 



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