チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

アイスホッケー初観戦

2014年11月18日 | チェコ プラハ日常
チェコ人のお友達が、チェコで大人気のスポーツ、アイスホッケー観戦につれていってくれました。私にとって初めての体験です。
プラハを本拠地とする強豪チーム『スパルタ・プラハ』と、チェコ第2の都市ブルノの『コメタ・ブルノ』のゲームです。

友達は、私が前にちらりと話したことを覚えていて、チケットを用意してくれたのです。お礼に私は、おにぎりを作ってもっていきました。日本旅行でおにぎりにハマったという彼は、がまんできずに、トラムを待つ停留所で2個、最初に乗ったトラムで2個、乗り換えたトラムで残りの2個と、会場につくまでに全部食べてしまいました。
でも、入場のセキュリティチェックで、食べ物と飲み物は持ち込みを禁止されて、その場で捨てさせられることが分かったので、食べてしまってよかったです。あの場で捨てられたら、ショックで試合どころではなかったかも(笑

試合前に、 スパルタプラハのマフラーをプレゼントしてくれました。


続々とやってくるファンの皆さんを、お出迎えするスタッフ。


戦闘にそなえて、腹ごしらえするファンたち。


スパルタのベンチ近くの席だったので、興奮も倍増です。
スパルタが先制点をあげ、余裕のスタート。


チアのセクシーなお姉さんたちは、試合の間もリンク脇のお立ち台(?)でずーっと踊り続けていました。


友達は12年もホッケーをやっていて、とても詳しいのですが、私は素人。でも、応援のノリの良さと、リズム感には自信があります。スパルタのファンと一緒に手拍子と歓声で「タンタンタタタ、タタタタッ、スパルタ!」と応援しました。
途中でスパルタのファンの皆さんが、「ブルノ~ブルノ~」と相手に向かってエールを送っているなぁと思っていたら、彼が「ブルノ~ブルノ~ブルノの男はみんなゲイ」と言っているんだよと教えてくれました。意味不明のエールに、相手のファンも「??」だったみたいです。
私の勝手な想像ですが、「俺たちは男の中の男だぜぃ!ブルノの男は軟弱だぜ。」みたいなニュアンスなのか…でも、プラハはそういうことにはとてもオープンで、ゲイが通りで普通にキスしていたりするので、なんだか冗談とはとりづらいです。

試合のほうは、あれよあれよというまに2点返されて、1対2でスパルタプラハが負けてしまいました。


でもとっても楽しくて、また行くことにしました。



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