初期のSDカードの速さ表示についてはコンパクトディスク(CD)の転送速度"150KB/sec(650MBのディスクで約74分)”のに対して何倍速という表記がされていることが多かったのですが、近頃は色々と新しい表示されてきています。
"SD Association”では以下のように表示されているようです。
スピードクラス規格/動画撮影のための規格 - SD Association
https://www.sdcard.org/jp/consumers/choices/speed_class/index.html
- スピードクラスは、C2,C4,C6,C10
- UHSスピードクラスは、U1,U3
- ビデオスピードクラスは、V6,V10,V30,V60,V90
"1."のスピードクラスが表記され始めた頃はFullHDの動画用にはC6(class6)のものをお使いくださいという事だったと思います。
4Kの動画では "U3"が求められているようです。
速い規格に対応したカードでもカメラやカードリーダー及びPC側でもそれに対応していなければ意味がないわけですので、そこまで高速なものを求めようという気はなかったのですが、速い規格のカードに対応したカメラではその規格のカードを使う事でバッテリーの消費が少なくなるそうです。
特別企画:UHS-IIにするとバッテリー消費が少なくなる? - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/1044715.html
書き込みの処理が速ければそれだけ電力を使っている時間が短くなるのでバッテリー的にも当然"やさしい"ということなのでしょう。