少し前に頂いた"安政柑(晩白柚?)"の皮をむいて果肉を取り出そうとしてみると"つぶつぶ"がパサパサしていました。
柑橘類の皮をむいた中にある袋の中ぎっしり詰まっている"つぶつぶ"にはどのような名前がついているのしょうか。
以下の記述はWikipedia"柑橘類"から引用
果実は10個前後の小袋が放射状に並んだ形状をしており、小袋をじょうのう(瓤嚢)、小袋の薄皮をじょうのう膜、小袋の中身(いわゆる果肉)を砂じょう(砂瓤)と呼ぶ。じょうのう膜は食べることができるが、種類によって厚さが異なり、また食習慣・好みによって取り除かれることがある。
砂じょうは涙形の長さ数ミリメートル程度の粒で、じょうのう膜の中に無数に詰まっている。砂じょうの表面は薄い膜があり、その中は果汁で満たされている。じょうのう膜の中には硬く食用にならない種子もあるが、ウンシュウミカンのように種子がない場合もある。
"砂じょう"という名の"つぶつぶ"ですが、これがパサパサしているとあまり食べたくはならないので、何かの方法で少しでもしっとりさせてみようと思います。
身近にあった"炭酸水"と"コアントロー"を適量混ぜ、オレンジジュースを購入してきて、ゼリーにしてみることにしました。
その結果、多少パサパサ感は解消されたのかもしれませんが・・・美味しさを取り戻せるという状況にはなりませんでした。