お昼過ぎてからの到着だったので、いい感じに空いていたのでじっくり見て回ることができました。
但し、良いものは少なかったのかもしれません。
昨年出されていたものが同じように出されているというもの少なからずあるような気がしました。
(ニコンの超望遠レンズなどは記憶に残っていました。)
昨年よりも多くなっていたという気がしたのが、プロが使っていたと思われる中判(ブローニー版)カメラのセット品です。
フジフイルム製のデジタル中判カメラ"FUJIFILM GFX 50S"が発売されたことも影響があるのではと思います。
FUJIFILM GFX 50S | 富士フイルム
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/gfx/fujifilm_gfx_50s/
Pentax関連で気になったものは・・・
一番の大物は、純正ケースに入った67用の600mmF4Takmarレンズです。
(NikonとCanon用のマウント変換アダプタ付き※Kマウントアダプタの改造品!?)
【主なスペック】
レンズ構成:5群6枚
最短撮影距離12m
フィルター径:77mm
最大径x長さ:170x370mm
重量:6000g
レンズフードは組み込み、外爪マウント、手動絞り、焦点合わせ方式はヘリコイドではなくラック&ピニオン。
重さは結構な結構なヘビー級なのですが、組み込み式のレンズフードがあまり大きなものではなく、外観上の大きさ的には案外コンパクトにまとまっています。
ピント合わせが"ラック&ピニオン"でもあり、どう考えても手持ちで扱える代物ではありません。
カメラとレンズを組み合わせてみたかったのですが・・・外爪マウントを扱ったこともないので・・・レンズを持ち上げて革製のレンズキャップを外して内部を眺めるだけにしておきました。
35mm版のレンズ関連では42mmスクリューマウント(プラクチカマウント)レンズで3本、Kレンズで2本、Aレンズ等で2本ほど気になるものがありました。
"フィッシュアイ タクマー"が17mmF4のものと、18mmF11のものがあり、そこそこの値段がついていました。
同じ対角線行魚眼で17mmの方が明るく、フィルター内蔵3種なので、機能的には上なのでしょうが、パンフォーカスの18mmの方が高い値段がついていました。
生産数が18mmの方が少なくて希少価値が高いという事なのでしょう。
どちらのレンズも小型軽量なのですが、18mmの方は"パンケーキレンズ"という感じよりさらに先に行った"ボディキャップレンズ"という感じです。
但し、ボディキャップとしてはあまりにも高価な値段になっています。
50mmF4マクロは撮影倍率(フィルム上)1/2の物がありました。Kマウントのマクロレンズより、前玉が小さく奥に引き込まれ感が強く出ていました。
Kレンズのソフトレンズ"85mmF2.2"が(何故か)リアコンバーターA1.4×と組み合わされて出品されていました。
K135mmF2.5、A35-105F3.5mmがありました。
これらのレンズが以前使用していたときには"大きなレンズだな~"と感じていたはずなのですが、
手にしてみると最近のデジタルカメラ用のレンズに比べて"小さいな~"という雰囲気を感じられました。
そこそこ珍しい感じのものもありますが、コレクターではないので、既にフィッシュアイレンズ(フィッシュアイズームですが)、マクロレンズ、ソフトレンズ等を持っているので、すごく欲しくなるという感じにはなりませんでした。
F、FA☆レンズは標準ズーム、望遠ズームが殆どでした。あまり魅力的なものは見当たりませんでした。
早い時間帯から行っていたらあったのかもしれませんが・・・Pentax製のストロボは見つけられませんでした。
最近のデジタル一眼では高感度特性も上がっているし、手振れ補正もついていたりするので、不要な場合が多いという事なので取扱が少なくなっているのでしょうか?
必要性がないのであればもっと中古市場に余っているという見方も出来るのではと思うのですが・・・ストロボのチャージ音も不評なのでしょうか。
以前は"AF280T"等がそこそこあったような気がするのですが・・・
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