昨日の続きです。
神社に奉納された名品のなかには、歴史上の英雄と深い関わりをもつものがあります。
広島厳島神社ー世界遺産にも登録されました。

この神社に熱い信仰を捧げたのが平清盛です。

清盛はわが身と平家一門の繁栄を厳島神社に祈願しました。
豪華な社殿を作り、都から雅な舞楽を伝えます。
数々の宝物も寄贈します。
舞楽面「納曾利」平安時代

国宝「平家納経」

装飾の限りを尽くした平安時代の美の極致と言われた33巻の経典です。

清盛は都から職人を集め、4年かけて作り上げたと言われています。
金銀をふんだんにちりばめています。






次は菅原道真です。
歴史上、人として初めて神になったと言われています。

京都北野天満宮

ここに納めれている国宝「北野天神縁起絵巻」鎌倉時代

全9巻、81メートルにおよぶ日本最大級の絵巻には、なぜ道真が神となったのかがえがかれています。

菅原道真は 右大臣にまで出世出世しますが、ライバル の讒言で失脚

大宰府に左遷される道真、天に向かって潔白を訴えるも無念の最後をとめます。

その死後、あらぶる神となり、都に現れる。


道真の怨霊と考えた権力者藤原一族が、天神さまとしておまつりすることになったという絵巻です。
最後の神を彩る美は、祭りです。
京都の祇園祭

32基の山鉾が街を練り歩きます。

懸装品で飾り付けされます。



和歌山県鞆淵八幡神社

平安時代に作られた、日本で最も古い国宝の 神輿です。
丹念に作られた煌めく装飾



いかがでしたでしょうか。