私の大好きな嵯峨野の祇王寺ですが、初春の景色をお届けします。
先日訪れたときのものですが、画像整理が遅れました。
私のブログでは祇王寺は何度もでてきますので、説明は省きます。
拝観受付、サンシュが出迎えです。
私が祇王寺を好きなのは、なんといっても苔の美しさです。
しかも、四季を通して美しいのです。
苔と茅葺き草庵はベストマッチです。
これがコンクリートの現代建築なら、さぞかし興ざめするでしょう。
光と影のグラデーションも好ましいものです。
青々と生き生きした苔です。
初春の今、落椿と青苔を撮影してみます。
なかなか風情があります。
東山魁夷の作品を思いだしました。
「行春 1968(昭和43)」
祇王寺の苔の庭一面に散り敷いた落花。
筧(かけひ)から流れ出る水は、細い流れとなって庭をめぐる。
花びらは浮かび、たゆたい、やがてゆるやかに流れ去る。
[京都市右京区、祇王寺]
筧から流れ出る水は、今も流れとなり、苔を潤しています。
初春の草花です。
少し季節外れですが、、、。
吉野窓
クリスマスローズ
フクジュソウ
傘さすボタン
アセビ
今回も野鳥撮影できました。
ミツマタです。