京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

東山散策 祇園、南座、鴨川

2020-06-12 16:06:04 | 京都めぐり


 先日の東山散策の最後です。
緊急事態宣言解除後の5月27日に祇園花見小路を訪れましたが、観光客が全くいない光景に驚きました。
水無月に入りましたが、変化はあるでしょうか。





時刻は11時過ぎ
道路工事業者はいますが、相変わらず観光客はほとんどいないです。





一力亭さん



































祇園コーナーも休業中のようです。










南座
コロナにより7月末まで休館中です。
8月より坂東玉三郎や藤山寛美らの公演が予定されています。
















菊水






東華菜館






鴨川
納涼床がはじまっていますが、お客さんは少ないようです。


















少しずつ以前の賑わいを取り戻してほしいです。







京都御苑の夏ツバキ開花 宣言解除後の京都御所

2020-06-12 05:31:44 | 2020 花


京都御苑の夏ツバキ開花です。
場所は京都迎賓館の東塀の「染殿井」と呼ばれるところです。
この付近は平安時代前期、最初の摂政になりその後の摂関政治の始まりとなった、藤原良房の邸「染殿第」のあった場所です。
その井戸の遺構が「染殿井」と呼ばれています。

























京都の緊急事態宣言が解除され、休止していた京都御所が5月23日より再開されています。
京都仙洞御所と桂離宮、修学院離宮も再開されましたが、入場定員を縮小するなど感染防止策が徹底されます。
日課の散策で京都御苑を訪れましたが、空いていたので御所を歩いてきました。





入口でマスクと体温をチェックされ、消毒液の噴霧を受けて中に入ります。
参観者は少ないです。









月華門









承明門





紫宸殿













小御所、御学問所









御内庭





御常御殿

















休憩所もガラガラです。









京都御苑内の閑院宮邸は6月2日から一般見学が再開されました。




季節の花 桔梗開花、ブーゲンビリア、西洋バイカウツギ、ガウラ、サルビア、デルフィニウム、タチアオイ、ヘリオプシス

2020-06-11 16:53:25 | 2020 花


桔梗開花しました。






大輪待宵草




麦藁ギク





アーティチョーク






ブーゲンビリア













西洋バイカウツギ「ベル・エトワール」





ガウラ「ヤマモモソウ」





サルビア「ミクロフィア」





アメリカハンゲショウ





デルフィニウム









タチアオイ




ヘリオプシス





アメリカテマリシモツケ





ヒペアスケリア





カンナ





ヘメロカルス









東山散策 三年坂、高台寺、八坂神社茅の輪くぐり

2020-06-11 05:34:20 | 京都めぐり


東山散策の続き、清水寺を出て、高台寺方面に歩きます。
門前の商店は少しずつ営業をはじめています。
観光客が少ないので開けることができないのだと思います。
新緑が美しい梅雨入り前、京都観光に来られたと思って見ていただけたらありがたいです。













三年坂





休業中のお店にステッカー













くろちく営業中





湯豆腐の奥丹も営業しています。





二年坂
観光客がいません。













高台寺より八坂塔





京都霊山護國神社









いつもは観光バスなどで埋まる駐車場もガラガラです。





高台寺





台所坂





ねねの道 観光客がいません。





反対側も





大雲院





八坂神社東鳥居













本殿





新型コロナウイルスの収束を願って、茅の輪くぐり
私も3周してきました。









蘇民将来が祀られている「疫神社」















四条通りも人出、車も少ないです。





西楼門






本日梅雨入り タニマユリ、ハクウンキスゲ開花 シオカラトンボ

2020-06-10 15:42:23 | 2020 花


本日、中国・近畿・東海地方が梅雨入りしました
近畿の梅雨入りは例年6月7日前後ですが、昨年は非常に遅くて6月27日でした。
梅雨明けは7月21日前後ですから、これから一ヶ月余り梅雨が続きます。
今年は新型コロナの問題がありますので、大雨被害が出ないことを祈りたいです。

季節の花です。

タニマユリ 別名:ホソバオニユリ(細葉鬼百合)開花です。
コオニユリの変種で、コオニユリより葉が細く、湿った渓谷岩上に生息するユリです。




















ハクウンキスゲ
対馬を代表する夏の花です。













シオカラトンボ
夏ですね。










アマリリス









カタバミ










東山散策 清水寺拝観一周

2020-06-10 05:37:57 | 京都めぐり


久しぶりの東山散策の続きです。
清水寺仁王門前 9時40分観光客がほとんどいません。
現在京都観光は京都府民中心で、徐々に関西、全国に広げる計画のようです。
新緑が美しい梅雨入り前、京都観光に来られたと思って見ていただけたらありがたいです。










こんな感じです。





西門より





大文字山





三重塔と経堂





拝観入口に消毒液が置いてあります。





出世大黒天





本堂舞台
一部まだ閉鎖されています。




子安の塔














阿弥陀堂と奥の院









地主神社





真新しい茅葺き大屋根
約50年ぶりに新たな檜皮に葺き替えです。
「照り起(むく)り」と呼ばれる優美な曲線美が再びお目見えです。





鬼瓦





奥の院より


























紫陽花













子安の塔












音羽の滝

















舌切茶屋営業中です。








仁王門に帰ってきました。 10時25分





まだ観光客が見えません。10時20分。







狛犬にコロナ退治してほしいです。





散策続きます。

















オウゴンオニユリ、ヒメユリが開花、ササユリ、コオニユリユリ

2020-06-09 15:57:46 | 2020 花


オウゴンオニユリとヒメユリが開花しました。
オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)の原産地は対馬です。
花の形や姿がオニユリとよく似ていて、オニユリの変異種であるといわれています。
オニユリは伸びた茎の先に、濃いオレンジ色の花を咲かせます。
オウゴンオニユリは、花の色は薄い黄色をしています。
日本に自生しているユリの1つですが、対馬にだけ自生しています。
ですが対馬でも数が激減しているそうです。













ヒメユリ(姫百合) 
原産地 日本、朝鮮半島  英名『スター・リリー』
主に西日本に分布し、6月頃に濃い橙色(緋色)のクッキリした6弁花が咲きます。
小ぶりな花で、星形に開いた花が上向きに付きます。
鮮やかかな緋色ですぐに目につきます。
名前の由来は花の様子がかれんなところから命名。
「ひめゆりの塔」を思い浮かべますが、本種とは関係ないそうです。
沖縄で広く分布しているユリはテッポウユリだそうです。





ササユリ
日本を代表するユリの一つで、ロート状況の淡桃色で、芳香ある花を咲かせます。
葉はササの葉に似ているのが名前の由来です。
野生条件下では、発芽から開花まで7年ほどかかります。
人による乱獲、猪や鹿などの食害で減少しています。









コオニユリ(小鬼百合)
北海道、本州、四国、九州の山地の草原や湿原に生育しています。












梅雨入り前の東山散策 八坂塔、八坂庚申堂

2020-06-09 12:56:41 | 京都めぐり


 昨日は朝から雲ひとつない青空が広がり、気温がぐんぐん上って最高気温は33.2度になりました。
この天気も今日までで、明日の水曜日からは崩れ、そのまま梅雨入りしそうな気配です。
コロナ発生以降人出が多い東山散策を自粛していましたが、久しぶりに行ってきました。
新緑が美しい梅雨入り前、京都観光に来られたと思って見ていただけたらありがたいです。

東山八坂通り 
時刻は9時15分、ほとんど歩いている人がいない光景は見たことがないです。





歩いて来た道を振り返っても





八坂庚申堂
コロナ前までは女性やカップル観光客が多かったのですが、、、、、。














お店は少しずつ開店しているようです。
本業は着物着付けですが、、、布マスク販売しています。













晴天の八坂塔(法観寺)
ここは撮影スポットなのでいつもは人が多いのですが、、、、だーれもいません。













二年坂





時刻は9時半、人出が少ないです。





柳の緑が濃くなりました。





三年坂





清水寺門前通り










清水寺到着 時刻9時40分





続く。



ササユリ、ツリフネソウ開花

2020-06-08 16:19:43 | 2020 花


ササユリが開花しました。
ササユリは日本を代表するユリの一つで、ロート状況の淡桃色で、芳香ある花を咲かせます。
葉はササの葉に似ているのが名前の由来です。
野生条件下では、発芽から開花まで7年ほどかかります。
人による乱獲、猪や鹿などの食害で減少しています。
これからユリの季節が到来です。













ツリフネソウ(釣船草)開花
花期は夏から秋です。ちょっと早い開花です。





マツモトセンノウ





ヤマホタルブクロ





ホタルブクロ









白ホタルブクロ





カワラナデシコ





立山ウツボグサ





ノカンゾウ









ヤマオダマキ














花菖蒲

2020-06-07 16:53:32 | 2020 花


花菖蒲の見頃が続いています。
関西の梅雨入りは来週になりそうですが、花菖蒲は毎年初夏から梅雨入りにかけて見頃を迎えます。
紫や白、ピンクなどしっとりとした雅な色どりが多く、雨が多い日々にもよく映えます。




























































関西の梅雨入りは近いようです。







梅雨入り前の嵯峨野散策

2020-06-07 05:30:28 | 京都めぐり


一昨日の『嵐山・渡月橋・保津川』の続き、嵯峨野散策です。
現在京都観光は京都府民対象で、19日から近畿府県へと受け入れを広げる計画のようです。
来日観光客もいない今がある意味、京都の良さを一番感じることができるように思います。
平安遷都より嵯峨野は風光明媚な地で、天皇や皇族の絶好の遊猟や行楽地でした。
嵯峨天皇が離宮を造営(後に大覚寺)、以降は「禁野」とされ、貴族や文人の山荘や寺院建立が相次ぎました。
藤原定家が小倉山荘を造り、小倉百人一首を撰んだ地でもあります。
古よりこの地にある寺院前を通り、大覚寺に隣接する北嵯峨の地は往事の面影を今も感じることができます。
梅雨入り前の嵯峨野散策です。

竹林の路
観光客が目に映らない静かな景色そのものです。





小倉池
蓮の葉が大きくなってきました。













常寂光寺
拝観が再開されましたが、山門には「マスク着用」の貼紙がありました。





落柿舎









小倉山
嵐山も良いですが、小倉山もいいですね。









二尊院













今回は祇王寺、化野念仏寺、鳥居本の奥嵯峨ではなく、北嵯峨野へ向かいます。

清涼寺

















北嵯峨野
田植えはほとんど終わったようです。









立葵





















広沢池
池の北岸に位置する山(標高231m)は遍照寺山です。









愛宕山の山並が好きです。









ホット・リップス、八重咲き猩猩虎の尾、メデイニラ マグニフィカ

2020-06-06 19:13:11 | 2020 花


 京都の植物園は5月18日から再開されましたが、観覧温室は室内ということもあり、6月1日から再開されました。

サイコトリア・ペキギアナ
コロンビア等、中南米の熱帯雨林に自生するアカネ科ボチョウジ属の低木です。
別名でホット・リップス(熱い唇)や、Kiss of Jungle、Sore-mouth Bush(口内炎の木)とも呼ばれます。
この赤い唇のように見えるのは苞葉で、いつもは緑色ですが、開花時期が近づくと真っ赤となります。
花はこの苞の中にある小さな五弁上の薄黄色のものです。


















八重咲き猩猩虎の尾(アカネ科)
熱帯アメリカ、西インド諸島





メデイニラ マグニフィカ(ノボタン科)
ピンクのシャンデリア  原産地 フィリピン









アデニウム オベスコム(キョウチクトウ科)
アラビア半島~東アフリカ





カンパヌラ ガルガニカ(キキョウ科)
原産地 南ヨーロッパ





タカネナデシコ





サガリバナ





カエンカズラ





熱帯睡蓮