京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京都御苑近衛の糸桜 百花繚乱

2021-03-22 06:24:13 | 2021 桜


 京都御苑近衛の糸桜満開続きです。
新たな糸桜がつぎつぎに開花し、近衛池周りは百花繚乱です。













近衛池前で花見を楽しむ人増えています。

























新たに見頃になった高木の糸桜

















柵内の糸桜

























児童公園付近の糸桜








































もう少しで見頃を迎える糸桜










藤原定家の歌を継ぐ 冷泉家のソメイヨシノ満開

2021-03-21 15:01:35 | 2021 桜


 冷泉家の桜・ソメイヨシノ満開です。
冷泉家は藤原北家御子左家(二条家)の流れを汲む公家です。
藤原定家の子である御子左家6代・為家の子・冷泉為相から始まり、歌道の宗匠家の内の一つで冷泉流歌道を伝承しています。
























 
 市内のソメイヨシノはまだ咲きはじめが多いですが、毎年冷泉家のソメイヨシノは早いです。


本満寺の大枝垂れ桜 見頃

2021-03-21 06:18:47 | 2021 桜


本山本満寺の大枝垂れ桜見頃です。
本満寺は近衛家とゆかりある、日蓮宗京都八本山のひとつです。
山門をくぐると、見上げるほど立派なしだれ桜が咲き誇ります。
樹齢約90年、円山公園の有名な「祇園しだれ」の姉妹樹です。





枝垂れの花は、大滝を勢いよく流れているようです。
圧巻です。










































立本寺の枝垂れ桜 見頃開始

2021-03-20 20:33:34 | 2021 桜


 立本寺は日蓮聖人の孫弟子にあたる日像上人によって開山された寺院です。
山門を入ると大きなソメイヨシノが出迎えてくれ、そこから本堂の周り見事な桜のアーチが続きます。
境内には約40本の桜が植えられ、満開の時期には境内が桜に埋まるような景色になります。
 現在ソメイヨシノは咲きはじめですが、一足早い枝垂れ桜は見頃です。









































ソメイヨシノ咲きはじめ









本堂前のソメイヨシノもこれからです。







千本釈迦堂『阿亀桜』

2021-03-20 14:18:43 | 2021 桜


 千本釈迦堂の枝垂れ『阿亀桜』開花が進んでいます。
夫を助けた妻・おかめの内助の功の話が有名なお寺です。
境内のおかめさん像の前に、阿亀桜という立派なしだれ桜です。






















北東方向からの方が開花が進んでいます。









本堂
応仁の乱や幾多の戦火を免れた本堂は、安貞元年(1227)の創建時からそのままです。
京都市内(京洛)最古の木造建築物として国宝に指定されています。










平野神社『魁桜』、陽光桜、山桜満開

2021-03-20 06:41:00 | 2021 桜


 京都の桜の名所、平野神社の枝垂れ『魁桜』、陽光桜、山桜が満開見頃です。
平野神社は古くから桜の社として知られ、現在は約60種類400本あまりの桜木が境内を埋め尽くします。
 春の訪れを告げる魁桜を筆頭に、胡蝶、一葉、寝覚、御衣黄、当社発祥の衣笠など、多くの品種が次々に開花し、長い期間楽しめます。






























境内のあちこちで陽光桜が満開です。

















ヤマザクラ系









山桜系『雪山』









ユキヤナギも満開





これからは境内は桜一色になります。


旧武徳殿の枝垂れ桜

2021-03-19 06:37:02 | 京都めぐり


平安神宮北西に隣接する旧武徳殿(京都武道センター)の枝垂れ桜が開花しました。

旧武徳殿
旧武徳殿は松室重光設計で1899年(明治32年)建築されました。
1946年(昭和21年)進駐軍に接収されたのち、京都市警察学校や京都市立芸術大学を経て、2012年以降は京都市武道センターの施設となっています。
明治時代における木造建築、武道の歴史に関する施設としての歴史的な評価もなされており、1983年(昭和58年)に京都市指定有形文化財に、1996年(平成8年)には「旧武徳殿」の名称で国の重要文化財にそれぞれ指定されています。





枝垂れ桜開花です。





































春の仁和寺

2021-03-18 18:36:23 | 京都めぐり


 久しぶりに春の仁和寺の境内を歩きます。
ここの伽藍を眺めながら、境内をぶらぶら歩くのが気に入っています。

二王門





二王門を過ぎると、中門までの広い空間が気持ち良いです。





中門













遅咲きの御室桜





御室桜と五重塔





観音堂





五重塔





本堂に続く石畳の参道





ミツバツツジ開花









本堂





鐘楼









御影堂





経蔵





最後にもう一度五重塔
京都には四つの五重塔があります。
東寺、仁和寺、醍醐寺、法観寺(八坂の塔)です。











祇園白川枝垂れ桜

2021-03-18 06:50:48 | 2021 桜


祇園白川は京都の桜の名所でもあります。
白川沿いには桜並木があり、43本(枝垂れ桜、山桜、染井吉野、里桜)の桜が植えられています。
例年3月下旬から4月上旬は、地元の人だけでなく、多くの観光客で賑わいます。
穏やかに流れる白川にお茶屋の建物と桜、京情緒を感じながらお花見を楽しむことが出来るスポットです。


枝垂れ桜開花です。














































白川





巽橋





辰巳大明神





祇園新橋















上賀茂神社の椿と梅

2021-03-17 19:16:58 | 京都めぐり


 上賀茂神社は桜の美しいところで、境内全体が見事な桜で飾られます。
一の鳥居をくぐり二の鳥居に至るまでの参道の脇に、3月下旬に枝垂れ桜の大木の御所桜が開花します。
御所桜の後には紅八重枝垂れの樹齢150年の斎王桜が咲き、馬出しの桜、鞭打ちの桜など、それぞれ謂われのある桜たちが並びます。
 二の鳥居を入り、立砂が盛られた細殿(重要文化財)を左に進むと「みあれ桜」が赤い花を咲かせます。
早咲きの寒緋桜の開花から始まり、3月下旬から4月下旬頃までさまざまな桜を長期にわたって楽しむことができます。

 桜開花前の上賀茂神社は椿がきれいです。









御所桜





斎王桜













椿は憩いの庭周辺です。





























































楼門前の白梅








朝陽を受けた楼門は輝いています。