前回は,名古屋市緑区の、春の走りから桜のころまでの樹木の花を紹介した。
今回は桜を少し追加するとともに、その後に咲いた花を紹介します。なお低木のユキヤナギ等およびサツキも入れましたが、土手の上に咲いて目線が上のため。
6続 桜
まずは、幼児の背の高さに飛び出した胴吹きの桜。
そして 雪崩のように降り注ぐしだれ桜
続いて、桜に酔っているヒヨドリ。
ヒヨドリの集団が来ていました。こちらはまだ花の下での飲み会はできませんでしたが 彼らは蜜をなめたり、花を食べたり 大騒ぎ。
7.ユキヤナギ レンギョウ
ユキヤナギは冬に帰ったかのように真っ白に染め、レンギョウは大地のエネルギーの憩いに任せてまっ黄色に染める。
その境界で、ユキヤナギの中にレンギョウが1本混ざっているところがありました。レンギョウの黄色は、ウクライナの国旗のうち、秋の実りを表すもの。白が黄色を守っているようです。今後が心配です。世界の食料危機のきっかけになるかも。
8.ライラック
この近くでは、ライラックを庭に植えているおうちが多い。桜のあと薄紫の松明が灯ります。
ライラックはスウェーデン、フィンランドでも見たのでウクライナも咲いているはずとググってみたら やはり咲いているようです。背が高いと見晴らしが広くて、見たくないものをたくさんみるでしょうね。
9.サツキ
ライラックの次の紫は藤と思っていたら、その前に近くの緑地に紫色が燃えたちました。行ってみると濃い紫のサツキでした。
10.ヤエザクラ
続いて満を持してヤエザクラ。これが咲くと春は大河のようにとうとうと流れ出します。のどかな春といいたいところですが、今年は何か不安です。
11.ハナミズキ
ヤエザクラの後、見上げる空に対抗するのはハナミズキです。花開く前の形が面白い。丸い輪っかに、来年も咲いてねと指切りしたい。
今回は桜を少し追加するとともに、その後に咲いた花を紹介します。なお低木のユキヤナギ等およびサツキも入れましたが、土手の上に咲いて目線が上のため。
6続 桜
まずは、幼児の背の高さに飛び出した胴吹きの桜。
<よい子のために>
胸を張る
よい子のために
咲いたんだ
高い場所では
味わえないよ
胸を張る
よい子のために
咲いたんだ
高い場所では
味わえないよ
そして 雪崩のように降り注ぐしだれ桜
続いて、桜に酔っているヒヨドリ。
<しあわせなヒヨ>
人間の
代わりにヒヨが
大宴会
舐めるのも良し
食べるのも良し
人間の
代わりにヒヨが
大宴会
舐めるのも良し
食べるのも良し
ヒヨドリの集団が来ていました。こちらはまだ花の下での飲み会はできませんでしたが 彼らは蜜をなめたり、花を食べたり 大騒ぎ。
7.ユキヤナギ レンギョウ
ユキヤナギは冬に帰ったかのように真っ白に染め、レンギョウは大地のエネルギーの憩いに任せてまっ黄色に染める。
その境界で、ユキヤナギの中にレンギョウが1本混ざっているところがありました。レンギョウの黄色は、ウクライナの国旗のうち、秋の実りを表すもの。白が黄色を守っているようです。今後が心配です。世界の食料危機のきっかけになるかも。
<黄色(収穫)を守るには>
どうすれば
秋の実りを
守れるか
今のうちから
目処を立てねば
どうすれば
秋の実りを
守れるか
今のうちから
目処を立てねば
8.ライラック
この近くでは、ライラックを庭に植えているおうちが多い。桜のあと薄紫の松明が灯ります。
ライラックはスウェーデン、フィンランドでも見たのでウクライナも咲いているはずとググってみたら やはり咲いているようです。背が高いと見晴らしが広くて、見たくないものをたくさんみるでしょうね。
<烏克蘭のライラックを思う>
ライラックは
背の高いこと
悔やむかも
烏克蘭の地は
悲しみばかり
ライラックは
背の高いこと
悔やむかも
烏克蘭の地は
悲しみばかり
9.サツキ
ライラックの次の紫は藤と思っていたら、その前に近くの緑地に紫色が燃えたちました。行ってみると濃い紫のサツキでした。
<さつきがこっそり咲き出した>
ひそやかに
緑地の中で
紫の
春を押しやる
花咲き初める
ひそやかに
緑地の中で
紫の
春を押しやる
花咲き初める
10.ヤエザクラ
続いて満を持してヤエザクラ。これが咲くと春は大河のようにとうとうと流れ出します。のどかな春といいたいところですが、今年は何か不安です。
<ヤエザクラはたっぷりと咲く>
重くなる
花を支えて
枝曲がる
日本の春は
いつもはのどか
重くなる
花を支えて
枝曲がる
日本の春は
いつもはのどか
11.ハナミズキ
ヤエザクラの後、見上げる空に対抗するのはハナミズキです。花開く前の形が面白い。丸い輪っかに、来年も咲いてねと指切りしたい。
<指切りしようよ>
お願いね
指切りしようよ
花開き
私のすべて
お見せするから
お願いね
指切りしようよ
花開き
私のすべて
お見せするから