わらび

息子２が、昨夜帰ってきたとき、ビニール袋をぶら下げている。

「おみやだよ」
私「なに、なに！！」
私の心の中「こいつケチだから、金目のものじゃあないな」

ビニール袋をあけた。
私「わらびだ～～！今年の初物だ。今日そんなに暇だったの？」

息子2「今日は、配達に行った先にたっくさんはえてたし、いい太さだったし、ちょっと採ってきた」

早速、あく抜きをして、明日の晩御飯には食べられるからね。

26歳の若い男性が、ふつうわらびなんかに目が行くだろうかなあ。
子供は親の姿を見て育つと言うけれど、まさにそれなんだなあと。

わがダー様は、よくきのことか、たけのことか、わらびとか、海草を目にすると取ってくるのだ。それを学習していたんだと思った。
息子１も、去年海際で仕事してたときにやはり、わかめやメカブ(この辺ではネカブと言う）を採ってきていた。

子供たちが困った行動をするときも、きっと親である、私達がそういう行動を見せていたんだろうな。
子育てってほんと怖いと思った。