寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

読書

2006-03-08 17:24:00 | 日記
天童荒太の「永遠の仔」を、
布団に入ってから少しづつ読んでいる。

主人公達が、真摯な心の旅を続けた結果心を病み、辛い思いを引きずる人生。
自分の心の中の辛い部分から、逃げることが無かったために、辛い思いを引きずる人生。
真摯ゆえの悲劇。

たいていの人は、ほどほどとか、逃げ出すとか、うやむやそんなことで自分をごまかして心の安定を求めるだろうにと、思う。

日々いろんなことが起こり、怒り、悲しみ、喜び、そんな感情を心に積み重ねて人生が続く。

自覚するしないにかかわらず人を傷つけているんだろうなと、
また、傷つけられているんだなと思う。

そんなもろもろの感情を、それはそれでいいんだと承認してもらえると、安心かなあ。

悪いところはいっぱいあるけど、私にだってきっとどこかには、いい所だってあるんだろうと、
そんな風に思い日々を暮らしています。

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性格

2006-03-08 09:52:00 | 日記
射会で、弓を引き、引き終わったら無口で、矢あげをする、それが一番いい態度なのでしょう。細かいことによく気がつき動き回るのが、いいのでしょうがねえ。
私の性格ときたら、年甲斐も無く大雑把で、気が利かないし、こまめに動き回るのも得意じゃあない。

私は、日曜日に久しぶりに会った遠方よりの弓友と少し話し込んでしまった。
同じ弓道会のお方からその時に、
注意を受けてしまった。
おしゃべりをするより、矢を上げてくださいって。
「まずい!!」と思ったし、言われてもしょうがないなと思い、すぐに謝ったし(けど、返事もしてくれませんでしたけど)、すぐに矢上げに行ったし、その後は気をつけて、矢を上げていました。

もっとも、本音を言えば、自分の射を棚上げにして、
「おめ~~、そんなぎすぎすしてるから、射がヘンなんだよ、射の内容、的中数どっちだって、負けない」と傲慢な思いを持ってしまいました。
このへんは、私の性格わるっ!!
普段の、人と比べるのではなく自分との戦いだというモットーを一瞬忘れてしまいました。
おっと~~~~、いかん、いかん。

ところが、今日、同じ弓道会の別のお方から再び注意を受けてしまった。
「矢上げに、行かなかったでしょ、気をつけてください」って。

いまさら、前記のようなことがあって私は気をつけていたし、矢上げにも当然行ってました、そういうことを言っても、
誤解を受けるような行動をしたのも確かなことだし、と思ったんで
「今後、気をつけます」ということでおしまいにした。

でも、なんだかむかつく~~。
底意地の悪さを感じるのだ。
や~~な性格。
だれがあ??。

ま、ここでこんなことを書き込んで、すっきりしてこれから寝ますわ。
ちゃん、ちゃん。

*昨日の夜書いたものを、今朝少し直しました。




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