寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

・・・

2008-10-01 21:01:00 | 日記
昨日は、市営の弓道場での稽古でした。

参加者は4人。

的を4個安土につけて、4人揃って審査形式で稽古しました。

最後に、五段のお方と私(私も5段)が二人で4射引きました。
一本目、二本目三本目とも二人とも的中です。
つまり、はずしていないということです。

4本目も、前の彼ははずしていません。皆中です。
私だってはずすわけには行きません。

私だって負けられません。
私も皆中です。

いつもならこのあたりで、私は満足してしまい、4本目ははずすことが多かったのです。

こういう気持ちを、審査や試合で表わしたいと強く思ったことでした。

このお方がいたから私は5段が1度のチャレンジで取得できたのです。
的中にこだわりなさいというのも、このお方の言葉です。

言われた当時は、そんな事言ったって、私は的中がもともと少ないんだもの、どうしようもないじゃんと思っていましたが、
今になると分かります、願わなければなるものもならないと。

いい射といわれるものをやったとしても、的中が伴わなければ試合、審査ともに評価されない。

だからと言って、ひどい射で的中しても、それはぜんぜん評価されない。逆にあんな射で的中してもねえということになる。

的中して、その後にいい射というものを求めることになるのかな。

最近はこんな風に思っています。

難しいね。

でも、楽しい。弓を引けることがうれしい。
コメント
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