タイムオーバー

電話がかかってきた。
セールス電話である。

2～3分よろしいですか。
私「本当に、2～3分で済むの？」
はい、大丈夫です。
私「それなら、話聞こうかな」

ペラペラ、ペラペラ。

私「すんません、タイムオーバーですよ」
私「午後5時27分から話始めて、今5時半ですから。」
結局、3分15秒付き合う。

実は、台所にキッチンタイマーがあって、
時刻表示になっていたので、
それを見ながら、
話を聞いていたのである。

セールスマンは、
後ほどまた電話しましょうかと言う。

要りません。

こういう対応をしたことがなかったのだ。
なんか、ちょっと快感。

この手はまた使えるかも。

気をつけなくっちゃ

昨日車で出かけた。

運転していると、
対向車が突然私の車の前を、
すごいスピードで、右折する車がいて、
私は、急ブレーキを踏んだ。

衝突寸前だった。
偶然、スピードが出ていなかったから良いものの。
どきどきどき。

どんな奴だ！！と
運転者を見ると、
前、前会長ではないですか。
昭和3年生まれのジジイ。
そのジジイがそんなにスピードを出して、
急右折をして、
なんと危険なじじいだ。

このジジイと言うのが、
なかなか難物というか、わがままもので、
誰も、逆らうことのできない最強なお方なのだ。
ちょっとばかり、かわいいところもあるけど。

想像するに、
もしぶつかったとしたら、
ジジイ「俺が、右折しようとしているのに、
お前は、なんで直進するんだ！！」と言いそう。

くわばら、くわばら。