平常の稽古日

弓道教室が終わり、
平常の稽古日になりました。
ありがたいことに、教室の受講生がそのまま、
平常の稽古日に参加しています。

いままで、たった3人で稽古していたので、
ずいぶんと賑やかです。

問題児Ｄ君もお母さんと一緒に、
やってきましたが、
挨拶がきちんとできないので、
稽古を、することもなく、
お母さんが、稽古を終わるのをじっと待つのみの夜でした。

お母さんには気の毒ですが、
挨拶がきちんとできない限り、
また、指導者の言うことをきちんと聞けない限り、
稽古をするのは無理です。

「道」ですから、まずは礼儀からです。
また、武器ですから、事故防止の観点から言っても、
指導者の言うことが聞けないと言うことは、
稽古をすることはできません。

彼自身は、的前に立つことは好きなようですが、
今の状態では、とてもじゃあないけど、
稽古は、無理です。

どうしたらいいのでしょう。
あいさつすら出来なくては、どうしようもないです。

比べたらいけないのですが、
同級生の、女の子もいます。
彼女はきちんと挨拶もしますし、
指導者の言うことも、きっちりと聞くことができます。
なんという差でしょう。

私としては、なんとか彼にも弓を引いてほしいのですが。

弓道教室を指導したメンバーが皆、
同じ意見なのです。
まずは挨拶から、例外は認めない。
わたしも、そう思います。

彼は、これからどうなるのでしょう。