寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

言った。

2012-08-03 08:53:30 | 日記
昨夜の稽古。
Dくん、挨拶の関門をどうやらくぐり、
稽古をした。

とは言っても、呆れるほど筋力の全くない男の子。
弟のやることにちょっかいを出し、
弟や、母に叱られ、
私たち指導員に、
弓を引く前に、筋力アップが必要だよと言われ、
彼も、大変なのだ。

昨日は、
弓を仕舞うときになり、
いつもと違い、自分で使った弓を弓巻きで包むことになり、
当然、教えてもらわなければ、
できない。

ところが、
弓の手入れもせず、
弓巻きと弓を持って、ぼーっと突っ立っているだけ。

母親が、先生に教えてくださいとお願いしなさいと言っても、
必要ない、
分かってると言い、
包む必要があるのかよ~などと言いだす始末。
おまけに暴れだす。

私はブチンと切れてしまった。
後片付けもできないようでは、もう来なくていいよ。
静かに言っちゃった。

私はお母さんの気持も良く分かる。
彼女は自分の息子の状態を良く分かっていて、なんとかしないと、
いけないと一生懸命なのだ。

私としては、
よその子供さんん、ズ~っと注意するばかりなんて、嫌だし、
言いたくない。
指導をして、良いところを見つけ、ほめて、
相手の、話をよく聞き、また指導、これを繰り返したいのだけど、
彼には、注意のみなのだ。
私自身の気持も、萎えてくる。

暴れることも出てきている。
これから、筋力は無いと言っても、
男の子、母親の体力では無理になる時がそこまで迫っている。
そのことも、心配だ。
お母さんの事が心配だ。




コメント (2)
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