ゴースト

ゴーストライター。

なんちゅうこっちゃ。

音が聞こえない音楽家。

ゴーストの作った曲には何の罪もない。
良いものは、だれが作ったって良いんだと思う。

私には、残念ながらゴーストの方が書いた曲の良さは、
わかってませんが。
みなさんが、素晴らしいと言っているんだから、
きっと素晴らしいのでしょう。

音が聞こえない音楽家は、
確か以前、ドキュメンタリーに出てたっけ。
今更な書きようではあるが、
スポーツは障害があるなしで、同じスタートラインには立てないが、
芸術は、
作家が障害があろうとなかろうと同じスタートラインに立てるものと思っていた。
出来上がった作品には関係ないはずと思ってた。

あのドキュメンタリーには、違和感を持った。
音が聞こえなくても、
苦悩の末、
このくらい素晴らしい曲が書けるんだということだろうが。
なんかいやです。

この時期になぜ発表する？
メダルを取れなかったら、どうする？
曲に、すべての思いを入れ込んで滑るスケーターの思いは、
どうしてくれる。

18年も人をだましていたんだから、
もっと早くか、もっと遅くかに、発表したって大して影響はないはず。
どうなるこの問題。