寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

入院覚書2

2019-06-07 13:12:15 | 日記
5月26日
何事もなし。
二男坊、ゆきちゃん、ふうちゃんが見舞いに来た。
午後9時以降、食止め。

5月27日
朝一番目の手術を受けます。
7時くらいに病室で手術着に着替え。
道着の襟、袖がない形。
それを後ろ前に着用する形である。
ヘンな形である。
更に、肩線には面ファスナーが付いていた。
弾性ストッキング着用。
何ともないのに、車いすで手術室のある3階に
エレベーターに向かう。
ちょっと恥ずかしい気分。

8時45分、手術室到着。
3階は、手術の部屋が、ずらっと並んでいて、
もう、始まっている部屋もあった。
私は4号室。病院だと嫌う数字ではあろうけど、
普通にあった。

機器を取り付け、深呼吸4回、
麻酔が効いてきた気がして、「効いてきた」と一言で、
私は、別世界へ。
目が覚めたら、手術はもうおしまい。
なんだか不思議な気分だな。

手術台から、ストレッチャーに移動の時、
少しばかりの吐き気があったが、何も出てこなかった。
もとの部屋に戻る。
時間を聞いたら、2時間経過していた。

さすがに、手術終了後は、辛い。
点滴がされていた。
それほどの時を置かず水をのむことが許可された。
腰が痛くなるほど、ず~~っと、寝た。
舌が腫れ、ほっぺも腫れ、首筋も腫れている。
口を開くのも億劫、痛み止め3回使用。
水を飲むのも、薬を飲むのも、加減が必要だった。

これら経過、すべてノートのメモに書いておいたものです。
こういうものを書くことができたというのは、
辛いとは言いながらも、まだまだ楽な方の術後なのでしょう。

5月28日
医師曰く「もっとはれますよ」
教授回診。
どこぞのような行列など無し。
入院部屋のそばの処置室で、傷を見せる程度。「きれいですね」だって。

この日から昼食が出た。
一日1000キロカロリーほどのお食事です。
すべてミキサーにかけてある。
スプーンもお箸も使わない。
飲む。
生傷があるのに、大丈夫か?怖いなあ。
食べたくなかったが、体力回復には食事が必須。
この日は、採血、レントゲンだった。

つづく





コメント (4)
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