寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

私の気持ち

2001-09-18 08:44:00 | 日記
9月17日

家事というのはやってあたりまえ。
床をいくら磨いても、換気扇をいくら綺麗にしても、綺麗に洗濯して、アイロンかけても、手の込んだ料理を作っても、全部それがあたりまえ。少なくとも我が家ではあたりまえ。その他もろもろ全部やってあたりまえ。私がやってあたりまえ。
誰に感謝されることもない。ここまで、考えてくると、空しくなる。専業主婦だから、当然でしょといわれれば、そのとおりだし。

考え方を変えて、自分のために家事をしようと思っている。家の中が綺麗なら、私が気持ちいい。お料理に手をかければ、私が食べておいしい。てな具合。専業主婦だから、時間をやりくりして、趣味にも励めるし、夫の留守が多いと、そのぶん家事が楽チン。よい子供にも恵まれたし、経済的にもゆとりというわけにはいかないけど、私大に2人の子供を同じ時期に入学させることができたし、借金もないし。こんな時間に、パソコンに向かって、こんな文章を書いている。
こんな風に考えてくると、空しいというのは、贅沢だとも思えるのだが。

しかし、私の心には夫という部分がほとんどない。夫婦なのに。これってやっぱりおかしい。
心というのは、いくら状況的に満たされていても、それとは別物。そのことをいくら、言っても、理解しようとはしない夫。夫は自分が一生懸命に働いて、収入を確保して、あとは自分が楽しく趣味に打ち込む。これだけです。家庭とか、家族いう部分がない。あるとすれば冠婚葬祭の時だけ。仮面夫婦だ。
もう、私も諦めて、前記のような、自分のための家事だと思うようになった。人生、幸せ半分、不幸半分と思い定めて。
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幸せ

2001-09-16 21:55:00 | 日記
9月16日
きょう弓友の結婚式でした。
彼女は、全国制覇もしたことのある実力者。
それで、弓道界では、誰でもあこがれるえらい先生も出席されていて、巻藁射礼をしてくれた。これは、結婚の両人を祝う意味でやられるもので、大変、大変、いい目の保養をさせてもらった。同時に、自分の至らなさに、身のすくむ思いがした。
きりっと一本筋の入った姿と射。うっとりと同時に、目に焼き付けておこうと必死に見つめる。
ほんとに、巻藁謝礼を見せてもらってよかった。
憧れです。二次会でその先生とほんの少しお話をさせていただいた。光栄なことである。
やっぱり練習だ。問題意識をもった練習だ。髪の毛ほどでもあの先生のあのすがすがしい、きりっとした、あの射に近づききたいと思ったことでした。
弓友に感謝。あの先生の射を見ることが出来た。嬉しい。幸せそんな気分に酔っています。もちろんアルコールにも酔っていますが。

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インターネット

2001-09-15 12:06:00 | 日記
9月14日
インターネットエクスプローラーがおかしい。
サーバーまではつながっているのに、画面が出てこない。
そこで、OutlookExpressを起動して、そこにはいっている、メールマガジンとかのアドレスをクリックすると、インターネットの画面があらわれるのだ。メールは普通に出すことができる。
パソコンは、ちっとも知らないが、どうしたものかと、考えるが、知識のない私が考えてもどうしようもない。こまったなあーー。
結構、パソコンに詳しい、長男もおっかしいなーといって、さじを投げ。
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 活花

2001-09-13 21:59:00 | 日記
9月13日
いけばなのお稽古の日。
月一で稽古して18年くらいのキャリア。
花材を見るときょうはこんな風に活けようということが浮かんでくる。それがぴたっとはまると、私って上手と思う。そして、先生からも、お褒めの言葉をいただける。
しかし、自分の勘に障るともうだめ。どう直しても、ぴたっとこない。もちろん先生から、ご注意をいただくこととなる。
この勘に触るときに、直しができるようになれば本当の実力がついたときなんだろうと思う。
このペースで、稽古していけばいつになったらそれができるようになるんだろう。

じつは、私には、美的センスというものが全くといってないと思われる。だから一層道遠しということでしょうか
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おろかさ

2001-09-13 21:17:00 | 日記
9月11日
深夜、ラジオでワシントンや、ニューヨークの事件について放送しているのを聞いた。
本当に、本当に、人間の愚かさを思う。
闘争本能というものが人間には、あるのだろうけど、いい方向に発揮されれば、科学とか、文化の発展に寄与できるのに、こんな方向に発揮されると、とんでもないことが起きる。
なぜ、こんなにも人間の命を軽く見ることができるんだろう。言葉というコミュニケーションツールがあるのに。意見や気持ちが伝わらなくても、命までは。
主義主張は、それぞれ違うに決まってる。夫婦を何年やっていても、すれ違うもの。
この事件で、どれだけの人が、悲しみを背負うことになるのだろう。どれだけの人が、肉体的、精神的な障害を背負うことになるのだろう。
憎しみには憎しみしか返ってこないんだろうと思っている。とても、とても悲しい。
改めて、人間の愚かさを思う。いったい何千年、戦争をすれば、終わりになるのだろう。人間の歴史は戦いの歴史だといわれるが、悲しい言葉です。


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