おじじ子供

9月26日
お向かいの家のばさまが、亡くなった。
彼女には3人の子供がいる。私と同じ年代の40歳台の子供たち。
長男は、体が弱くて、仕事が出来ない人。
次男は、体は丈夫だが、仕事をしようと考えない人。どちらも、自分の収入というものがない。もちろん配偶者などない。
ばさまの年金で3人が生活。父親は数年前に死亡。長女だけが、結婚して自立している。おばばも、子供が心配だったろうなあ。

これから、お向かいのおじじ子供たちは、収入の道もなく、どうなっていくんだろうか。
余計なお世話、大きなお世話な日記でした。

DV

9月25日
地元で、DVを考える会というのがあって、そこの会主催の、講演会が日曜日にありました。
本当は参加したかったんだけど、弓道の練習もあるし、そのあと、友達との約束もあったし、残念ながらあきらめた。
しかし、幹事をやっている人も、お友達なので、彼女に連絡して、資料をコピーさせてとお願いしておりました。今日彼女の家を訪ねて資料をもらってきました。
以前から、関心を持っていた分野で、斎藤学（さいとうさとる）さんの著作を読んだりしていたんです。この資料は、まだほんの少ししか読んでいないけど、目を覆うばかりの惨状。世代間の連鎖。プライバシーとの兼ね合い。女性の自立、難しいことばかり。体と心と両方を、壊される恐ろしさ。殺されるかもしれないという恐怖。実際に殺された人もいて。
そして、自分にも思い当たるふし。誰でもが、感じることがあると思う。