天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

山崎雅弘オッサンの曲解と誹謗

2020-09-07 23:19:00 | 解説







椛島氏
【夫婦の「同姓」と「別姓」が対等、同等の価値であることを認めることは必ず、「男系」「女系」も対等同等の価値であることを認めざるを得なくなってしまうのです。この時日本はもはや日本国家でなくなってしまうのであります。】

オジサン
夫婦別姓で男女同価値男女同権を認めることで、女性天皇や女系天皇の容認論に繋がるのがこわいのだという。

オッサンの曲解がわかるだろうか。椛島氏が同姓と別姓に関して言及しているのに対してオッサンは別姓のみが男女同権と同姓に男女差別があるかのような言い方で女系容認論に繋がることがこわいと馬鹿にしているのだ。

椛島氏は夫婦同姓や男系は差別でないとしているのであり、別姓を認めると同姓に差別的要素があるかのような印象がうまれ、それはやがて男系継承に繋がる障壁となって女系を認めざるを得なくなり、日本でなくなる。との警鐘を鳴らしているのだが、オッサンはこれをこわいと誹謗しているのである。

これはオッサンの2018年のツイートであるが、このころから名誉毀損で相手を貶める遣り方は変わってはいなかったのである。

手水の作法

2020-08-14 19:46:00 | 解説
手水は身体を浄めるものであり柄杓に口を付け朝鮮飲みするものではありません。
聖域に入るのですから水で穢れを浄めていたことから始まりました。
菅元首相は滝に打たれた方が良かったのではないでしょうか。良い子は決して真似しないように致しましょう。


手水舎は、神社、寺院の参道脇または社殿脇に置かれ、参詣者が手や口を漱ぎ清める。多くの手水舎は、四方転びの柱が用いられ、四方吹き放しとなっており、その中に水盤が据え付けられている。柄杓が置かれており、それを使用する。柄杓にすくった一杯分の手水(ちょうず、てみず)を使い、一連の所作を行う。


1.心静かに立つ 
2.一礼一拍手
3.最初に水をくむのは右手で 左手を清める。
4.左手に持ち替え
5.次は右手を 
6.口を清めるために左手で水を受ける
7.口を清める 
8.柄杓を清める 
9.柄杓を元に戻す


足立康史の靖国論

2020-07-09 07:49:00 | 解説





足立康史議員の靖国論といっても、橋下、有元、百田とのツイッター合戦に参戦した時のものであるが、靖国問題解決を決意だけして質問箱頼りなのもどうかと思うがまぁスピンオフとでも思って頂ければ幸いだ。

足立康史議員ツイート

『平成のうちに上皇陛下に靖國神社を御親拝いただけなかった責任は、今の国会議員全員にある。だからこそ日本維新の会は、令和最初のマニフェスト twitter.com/adachiyasushi/… に、問題を放置しないとの決意をしたためたんだ。いろいろ考え続けているが、質問箱にいただいた靖國神社移転論↓が一番まとも。





読み辛いので全文文字起こしした。

橋下氏のポチを自称されるのはよいですが、許されるのは、あくまで是々非々に基づく敬愛としてのポチ迄で、無責任なコメンテーターの靖国神社の国有化・分祀論の尻馬に乗ろうという姿は無用です。
橋下氏が政治家に復帰して、9条改正の前提となる靖国の国有化のための憲法改正を主導するというなら別ですが、政権奪取もママならない維新の会が、国論を二分・三分するテーマ設定をするなど噴飯もので、憲法改正を阻むために国民投票法の些末な点で議論を逃げる無責任野党と同じムジナで反吐が出ます。
単純な話、外国の要人が自由に参拝できる墓地の必須条件は「無宗教」です。

米国のアーリントン墓地などは、個々人の埋葬者毎に宗教を選択できるのは御存知かと思いますが、日本の国立墓地についても同じ形態を取るべきでしょう。陸軍基地なのは改修に際して埋葬者毎の宗教の選択のできる墓地に改め、自国のアーリントン墓地は有名ですが、米国の戦死者が全てアーリントンに埋葬されている訳でもなく、Wikipediaによると米国の国立墓地は147箇所あるとのこと。靖国神社を「無宗教」とする最大の問題は、言うまでもなく靖国には遺体はなく、信仰に基づいて「合祀された柱」が存在するだけという、宗教と切り離すことが困難なことです。だから国有化・分祀論なのでしょうが、そもそも神社という枠がある限り、他宗教の様々な方に参拝頂くのは依然として困難です。
繰り返しですが、靖国に遺体はありません。戦時中の方々が「靖国で会おう」と約束した以上でも以下でもありません。靖国に宗教性を求めるからややこしくなるので、靖国神社をアーリントンの「無名戦士の墓(実際に遺体はなく、無名戦士の代表者の遺骨のみがあるらしい)」化すればよいのです。具体的には靖国神社を国有化・分祀という議論百出する対応ではなく、分社(合祀された柱の完全コピー)を持って、靖国神社さんには移転してもらうのです。残った現靖国神社の地(場所!)は非宗教化を行い、戦没者名の管理リストで参拝する形式にするのはどうでしょう。その際にリストからA級戦犯と細かいことを言わずに、戦争指導者全て(有名な戦死者)を削除すれば良い。戦争指導者を参拝したい人は、本来の墓地に行くか、移転した真正靖国神社に行く。現靖国神社は無宗教化するか、「靖国で会おう」の地には違いないので、神社に拘らずに参拝できる人なら誰でも参拝できる地になる筈です。
つまり原爆死没者慰霊碑のようにするということです。


有本香
『敢えてドキツク言わせてもらいますね。私たち国民側のモヤモヤは何かというと、元来問題でもないことを「問題だ」と騒ぎ立てるクレーマーの尻馬に乗って、先人への敬意も忘れ「僕、問題解決のためこんなに仕事してます」アピールしようとする政治家さんの耐えられない軽さ、と言ったところでしょうか。』

質問箱の冒頭の釘をさす青色部分と有元氏の足立挑発ツイートの青色部分がリンクしていて草生えるが、よく練られたであろう質問箱の内容であるが、結局は赤字の事実上の分祀的行為を表現した時点で全てが分祀の為の策となってしまい、とても実現不能な絵空事となってしまうのである。

この移転論を"まとも"とする時点で維新のマニュフェストが早い安い美味いだけを重視した"即席"であることを吐露しているに過ぎないのである。

足立議員にはスプーンを突っ込むのも大概にせ〜よと一言だけ記して終わりにする。










ネトウヨ脱会信者 古谷経衡半ケツ王子

2020-07-07 20:18:00 | 解説


『ネトウヨ脱会信者』
どうやら古谷経衡のことらしい。谷田川惣氏がツイッターで都知事選の素早い分析を面白くない、またメディアに媚びてるとズバリ核心を突いている。

やはり18万票は泡沫とは言えない得票数だけに、脱会信者は「たいしたことはない」とメデイアを忖度し代弁していると感じたのだろう。



以下にヤフーニュースのリンクとコピペを貼ったのでどちらででも読んでいただき、最後に私が古谷経衡の記事を論評するのでご自身の感想と比較して頂きたい。




https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200706-00186751/

日本第一党・桜井誠氏18万票の衝撃~2020東京都知事選、右派界隈に何が起こったのか~

古谷経衡

1】桜井誠氏、18万票獲得の衝撃

 2020年の東京都知事選挙はふたを開けてみれば大方の予想通り、現職小池百合子氏が前回(2016年)の得票を大幅に上回る350万票以上を得て圧勝した。立憲・共産・社民から支援を受けた宇都宮健児氏は健闘したものの、約83万票と伸び悩んだ。れいわ新選組代表・山本太郎氏も健闘したが基礎票とみられる約66万票を固めたものの、こちらもやや伸び悩んだ展開だったことは否めない。

 そんな中、私が最も注目したのは、前回都知事選に出馬し、約11万4000票を獲得した日本第一党党首で、在日特権を許さない市民の会(在特会)元会長の桜井誠氏が前回を6万票以上上回る約17万8000票を獲得して、22人の候補者のうち得票数で5番手につけたことだ。今回の東京都知事選の投票率が55%と、前回を約5%弱下回る投票率だったのにもかかわらず、この票の伸びは無視できない。

 桜井氏は海外報道でも「極右」と名指しされ、長年在日コリアンへの「優遇(と彼らが主張するもの)」撤廃や、在日外国人への過激な排外的主張を訴え続けてきた。今回都知事選でも、新型コロナウイルスを「武漢肺炎」と呼び、中国人を「シナ人」、中国政府を「中共」と呼び変え、新型コロナウイルス感染阻止のためとして、中国人観光客の入国拒否や徹底的排斥を呼び掛けて選挙戦に臨んだ。

 間違いなく桜井氏は、ゼロ年代から発生したネット右翼の中でも最も過激な「行動する保守」の中心人物であった。であるがゆえに、彼の得票は少なくとも東京における極右・排外主義者の動向を示すバロメーターと同一であると言って差し支えない。今回、桜井氏が約18万票を集めたことは衝撃といえる。

 結論から先に言えば、桜井氏の約18万票得票は、東京において極右勢力が伸長した結果ではない。それまで「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に包摂され、まるで「自治政府」のように承認されてきた極右が、「内紛」の結果「保守界隈・ネット右翼界隈」から分離し、純化した結果、彼らの投票行動がより鮮明にあぶり出されたものである。

 さてこの背景には何があるのだろうか。

2】4年前と今回における保守界隈・ネット右翼界隈の投票先の変遷

 まず、桜井氏18万票得票の背景を読み解くには前回都知事選(2016年)における「保守界隈・ネット右翼界隈」の投票動向と今回都知事選(2020)の違いを点検する必要がある。前述したとおり、桜井誠氏を支持する極右層は、元来的にこの「保守界隈・ネット右翼界隈」に包摂される関係である。つまり巨大な「保守界隈・ネット右翼界隈」(筆者はその数を全国で200~250万人と推定している)があり、その中でも最も過激で排外主義的傾向を強固に持つものが「行動する保守」と呼ばれる存在である。

 この二者は韓国や中国、在日コリアン等に極めて歪んだ差別的偏見を持つことについて共通しているものの、その濃淡には違いがある。つまり比較的薄い部分である「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に、濃い「行動する保守」がモザイク状に分布している状態であると理解していただきたい。

 しかし後述するが、今回の都知事選挙では、この「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」が、内紛の結果ほぼ完全に分離されたことにより、「行動する保守」が純化され、彼らがより主体的に投票行動として桜井氏に投票したことで、18万票という票数が出来上がったのだ。これを図にすると以下のようになる。

筆者制作

2016年の前回都知事選挙に於いて、「行動する保守」を含んだ「保守界隈・ネット右翼界隈」は、図にあるように自民党と、一時期ネット右翼から絶大な支持を得た「旧次世代の党」の事実上の継承政党である「日本のこころを大切にする党」が支援する増田寛也氏を強く支援し投票した。一方、小池百合子氏に対する敵愾心は旺盛だったものの、保守界隈の論客としても知名度の高かった中山恭子・中山成彬夫妻が小池氏率いる希望の党(当時)に入党したように、小池氏に対しても一定の票が流れたとみる。元来小池氏は改憲論者で核武装論をぶったこともあり、自民党の下野時代(2009-2012)には、頻繁に右派系市民団体の集会に顔を出していた。

 一方、この「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に内包されていた最右翼の「行動する保守」は、その信条として桜井誠氏に投票する場合が多かったものの、「保守界隈・ネット右翼界隈」の主要支持先であった増田氏にも流れたと見る。このように、2016年都知事選挙では、「保守界隈・ネット右翼界隈」とその中に内包された「行動する保守」は、増田・小池・桜井に投票先が三分され、その厳密な鑑別は難しかった。

 しかし今回の都知事選挙では、「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」が分離したことにより、「行動する保守」の投票先が桜井氏一本に絞られたとみるべきである。無論、「保守界隈・ネット右翼界隈」からも多少の流入はあったとみるべきではある。また今回の都知事選挙では、自民党が事実上小池氏を支援したために、反小池の旗色を鮮明にした「保守界隈・ネット右翼界隈」は投票すべき候補を見いだせず、一部が小池氏、一部が維新の会が支持する小野氏か、あるいは棄権に回ったのではないかと考えることもできる。

 ちなみに2016年都知事選挙でも2020年都知事選挙でも立候補している立花孝志氏は、2019年における私の論考”『NHKから国民を守る党』はなぜ議席を得たのか?”の通り、「NHKから国民を守る党(今回選挙ではホリエモン新党)」は、ネット右翼的傾向は弱く、それよりもYouTubeでの話題性、政見放送の奇抜性のみに興味を示す「政治的非常識層」がその支持の中心であると考えられるため、この図に入れていない(またその得票数も、前回3万票弱、今回4万票強とおおむね泡沫の域を出ていない)。

3】なぜ「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」は分離したのか

 ではなぜ「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」は分離したのだろうか。本稿冒頭で示した通り、元来強烈な差別意識と排外主張を持った極右「行動する保守」は、相対的にやや弱い差別意識や排外主義的傾向を持つ「保守界隈・ネット右翼界隈」の中に内包されていた。

 その関係性はまるで「保守界隈・ネット右翼界隈」という巨大な連邦国家の中に、「行動する保守」という極右が高度な自治権を持つ自治政府として承認されているのに似ている。よってこれまで「保守界隈・ネット右翼界隈」は、あまりにも過激で、時として刑事事件にまで発展したヘイトスピーチやヘイトクライムを起こした「行動する保守」を微温的には承認するものの、例えば彼らの集会やイベントや抗議活動には同席しない、できるだけ対談を避ける、SNS上では「思想的には共感できる部分はあるが、やり方には賛同できない」などの微温的であいまいな共存関係を続けてきた(―勿論、いわゆる「保守論客」の中には、ストレートに在特会や日本第一党や桜井誠氏への支持を表明する者もいる)。

 一方「行動する保守」側も、自らが「保守界隈・ネット右翼界隈」を苗床として発展してきた歴史的経緯を無視できないため(―例えば桜井氏は、その登場時期、右派系ネット放送局の『日本文化チャンネル桜』の常連であった)、彼らの生ぬるい言論だけのヘイトスピーチを「きれいごと保守」などと言って唾棄する姿勢を見せもするが、基本的には緩やかな連携状態にあった。事実、保守系雑誌『WiLL』『歴史通』(共にWAC)は、桜井氏に原稿を依頼し、記名原稿やインタビューが掲載されていることからも、この関係性は一目瞭然であろう。

 しかし両者の微妙な関係性は決定的に瓦解した。現在となっては、「保守界隈・ネット右翼界隈」の中で圧倒的な影響力を持つ株式会社DHCが運営する動画チャンネル『虎ノ門ニュース』(以下DHCチャンネル)の生放送中に、都知事選に立候補中の桜井氏が、選挙カーで抗議活動を行い、たちまち出演者である保守系経済評論家らが桜井氏に猛反発。事実上の「決定的な分裂・分離」が行われたのである(2020年6月24日)。これが「内紛」の簡単な概要である。

 これにより、この期に及んで安倍政権支持の姿勢を鮮明にするいわゆる『DHCチャンネル』と、「シナ人を入国拒否しなかった安倍政権のせいで1000人もの日本人がコロナで死んだ」と主張し、歪んだ(?)安倍政権批判を鮮明にする『行動する保守』の関係は真っ二つに割れた。

4】「共通の敵」を失ったすえの分裂劇

もちろん、「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」の分離は、この桜井氏による「DHC”虎ノ門ニュース”生放送中の抗議活動」という、界隈を震撼させた事件だけが原因ではない。むしろこの事件は結果に過ぎないのである。そのもっと以前から、足掛け8年近く継続されている第二次安倍政権への評価をめぐって、保守界隈は「親安倍」と「反安倍」に分裂傾向が進んでいる。

 

 「親安倍」は前述したとおり、動画再生回数やSNSでの引用回数で群を抜いて圧倒的に寡占的な『DHCチャンネル』で、この主張は第二次安倍政権誕生以前から一貫して変わらない安倍政権へのほぼ無批判な支持と追従である。一方、2010年代後半にCS放送部門から撤退して動画再生回数では『DHCチャンネル』に劣後する状況となった前掲『日本文化チャンネル桜』は、第二次安倍政権の進める(事実上の)移民政策(と彼らが主張する)をやり玉にして、「安倍晋三は日本を救う救世主」と謳っていたものを「安倍政権はグローバリズムに日本国家を売り渡す愚宰」と猛烈に批判して、現在では番組全体が完全に「反安倍」に「転向」した。

 さらにその外縁部では、沖縄における反基地活動家らを無根拠に呪詛するいわゆる「沖縄保守」の内部で民事訴訟が乱舞するなど、こちらも事実上の内紛・分裂状態に至っている。

 このような「保守界隈・ネット右翼界隈」の分裂劇は、第二次安倍政権が誕生するまでは全く無風であった。麻生政権が2009年の総選挙で惨敗して民主党(当時)の鳩山由紀夫内閣が誕生すると、「保守界隈・ネット右翼界隈」も「行動する保守」も、皆こぞって「打倒民主党政権」ののろしを上げ、一致連帯していた。その結束力は強力で、正しく毛利元就が言ったとされる「三本の矢」であった。

 ところが第二次安倍政権が長期政権の様相を呈してくると、「共通の敵」を失った「保守界隈・ネット右翼界隈」はたちまち分裂する。すなわち、その中に包摂されていた高度な自治政府である「行動する保守」が、「保守界隈・ネット右翼界隈」と分離するのも当然の成り行きである。

 民主党政権打倒のみを旗印にして、一致結束していた「保守界隈・ネット右翼界隈」は、実際のところE・バークの保守主義に傾倒するものから、憲法9条改正論者、反自虐史観(反東京裁判史観)、対米自立という比較的保守本流に近いもの。果ては単なる陰謀論者、差別主義者、在日コリアンに的を絞って嘲笑を繰り返すもの、基礎教養が何もないがデマを動画やSNSに垂れ流すことにより売名を図るもの。あるいはビジネスの為に保守業界に入り込んだもの、という本来到底一致団結することが不可能な(言い方は悪いが)烏合の衆だったのである。それが「共通の敵」である民主党政権を失ってほどなく、分裂や内紛を繰り返すようになったのは何も不思議なことではない。

 このように、「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」の分離は、共通の敵を失った烏合の衆の内紛が原因であり、結果としてそれにより遠心分離器にかけられるかの如く「保守界隈・ネット右翼界隈」と「行動する保守」が分離したことにより、より強い差別性と排外性を持った「行動する保守」が可視化され、その投票先が桜井誠氏一本に絞られたことにより、今回の18万票という数字が出来上がったのである。

 この数字だけを表面上なぞると、いかにも東京で極右勢力が伸長しているかのように思えるが、実際はそうではない。彼らの背景にある離合集散の歴史を考えるとき、桜井誠氏の18万票は一過的には衝撃とはいえ単なる内紛の結果に過ぎないのである。


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谷田川惣氏の言う通りだ。ちっとも面白くない。論評する価値も無い、いや読む価値も無い程上部だけを拾いもっともらしい分析で桜井氏を上げて落としているだけで開票翌日にいち早く出すことのみを念頭に置いたクソ記事である。

桜井氏に言わせれば彼の俗称は「半ケツ王子」のようだ。








シオル

2020-06-28 06:43:00 | 解説
【シオル】とは自らの名声を得る為に積極的に人の死を利用すること。












https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1831795.html


伊藤詩織さんのジャーナリストとしての活動を咎めるつもりは毛頭無い。ただし記者会見だけは別である。そこでこの違和感の正体に軽く触れたいと思う。通常ジャーナリスト、記者と名の付くものはイデオロギー的に中立であることが求められる職種だと思っている。つまり、個人的な考えが色濃く入ってしまえば、それは記者ではなく活動家に等しいのだ。自身も被害者である性被害を告発する過程はそれはそれとして確かにジャーナリズムとしては意義深く被害者にとって有益かも知れない。
然し乍ら記者会見で木村花さんやレイプ被害者の死を取り上げて自身の感情と重ねることは過度に人権意識を刺激して結果的に自身の利益としている。したがってジャーナリストとして非常に視野の狭い偏りがあり致命的なのである。シオルのはやめた方が良い。