『先日群馬県清岩寺に行ってきた。戦時中B29が墜落して、米兵を供養した寺だ。日本人からすれば「当たり前の善意」だが、外国人から見れば特異な事だ。現に韓国人が「本当なのか」と来日し、感動していた。日本人は「日本は特異なのだ」と認識しないと、海外で様々なトラブルに巻き込まれることになる。』
『地元にある『体当たり勇士の碑』です。2度と戦争で命が失われない事を願います。
日本陸軍戦闘機「屠龍」に乗り、戦死後 二階級特進した野辺軍曹と高木兵長に思いを馳せ書きました。
【原爆の投下目標が小倉から長崎へ変更される一因になった特攻…】』
ホワイトプロパガンダ漫画家の蓮見都志子氏と北九州市議の村上さとこ氏である。
両者とも戦時中日本本土に墜落した敵機B29の話題を取り上げているが、蓮見氏は保守、愛国者であり、村上氏は元社民党所属で現在無所属の野党共闘市議だ。
この両者のB29の墜落は特攻機の体当りによってであり、全く同じ事柄であるにもかかわらず、両者のコメントの違いがとても興味深い。
蓮見氏は日本人が海外でのトラブルに巻き込まれないように、と啓発し、村上氏は2度と戦争で命が失われない事を願うと言う捉えどころのない平板なコメントである。
たった二件のツイートが愛国者と国家を権力でしか捉えない者の特徴を如実に表している。
心ある優しさを感じるのは誰がどう見ても蓮見氏である。