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竹田恒泰氏が敗訴した。残念至極だ。
竹田氏の訴状を読んでいないが、差別主義者との誹りを地裁が容認した形で名誉毀損には当たらないと判断した。
山崎氏の普段の人権や差別問題への取り組みという本件とは全く筋違いの言い訳から竹田氏への批判は公益性があるとのかなり山崎氏側へ肩入れした限りなく不当判決に近い判決との印象をもった。
講演会が中止になったお陰でユーチューブ講演会が全国的に視聴されることとなり、結果的にはプラスとなっていることもあり、竹田氏にとっての敗訴は蚊に刺されたようなものだろう。
山崎氏も負けると焦って始めたクラウドファンディングで金銭面では潤沢だろうし、両者それ程ダメージは見られない。
そうしたことからも地裁の判決は妥当だったと思うことにしよう。
しかしながら近隣諸国へのヘイト言論と日本に対しての反日ヘイト言論は依然としてバランスを欠いているように思う。
『他国や他民族に批判的な意見をする際、あえて攻撃的で侮蔑的とも取れる表現を多用している』とも指摘しているが、これをもって差別主義者とすることが公正な論評なら山崎雅弘もまた差別主義者となるのである。
日本会議、安倍晋三に対する攻撃的で侮蔑的な発言。日本は侵略戦争と植民地支配を行ったという言説は最早当然のように語られ日本ヘイトは限りなく野放し状態である。
どうか皆様は山崎のツイートを何度も読み返して頂き、講演中止を限りなく煽っていることを再確認して欲しい。
保守的な表現の自由は風前の灯火だ。