天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

キリスト教と靖国神社

2016-11-07 19:22:49 | 歴史
以前ブログで日本キリスト教団の北海教区が反靖国のリーフレットを発行していることを紹介した。

靖国神社を『兵士を養成する装置』とまで言い放ったのだ。


現在でのキリスト教は一部を除いて神道である靖国神社には参拝しない。カトリックもプロテスタントもである。

但し、禁止している訳ではなく身内に戦没者がいれば参拝は可能である。

カトリック信者の麻生太郎議員は参拝するが、プロテスタントである石破茂議員は参拝しない。

信教の自由が認められている現代に於いて"行け"や"行くな"の強制が出来ないことは先刻承知しているが、聖職者が「兵士を養成する装置」「戦争賛美の神社」とまで揶揄して他宗教一般まで目に触れるリーフレットで"行かない方が良い"と喧伝することが、果たして許されるのであろうか。

その理由の根幹にあるのが、神道以外のあらゆる宗教に言えることだが、『戦前の日本では弾圧された』という理由からの反靖国であるようだが、当時は信教の自由は認められていた。

カトリック中央協議会は、バチカンの出した、昭和11年の「第一聖省訓令」の中で、靖国神社への参拝は「愛国心と忠誠心の表現である」との理由でこれを認めており、以後、現在までこの見解に対する修正はなされていない。

軍や文部省が神社参拝について「愛国心と忠誠を表すだけであり、教育上の理由として行い、宗教的慣行ではない」ともしていた。

但し、この見解が出された当時は国家が軍国主義であり、国家からの迫害から守ろうとしたことは確かであるが、弾圧とまでは言えないだろう。

戦後に軍国主義は終わり弾圧や迫害が無くなったにも関わらず、国家護持に反対したり、首相参拝に異を唱える姿勢は左翼とも連携し、安倍政治を許さない勢力の一端を担っている。

昭和50年に真言宗醍醐派品川寺僧侶仲田順和が教皇パウロ6世に東京裁判で戦犯となったものへのミサを行うことを依頼した。

昭和55年5月21日、教皇ヨハネ・パウロ2世がパウロ6世の遺志を引き継ぎ、A級戦犯・BC級戦犯として処刑された人々へのミサがサン・ピエトロ大聖堂で行われ、1618柱の位牌が奉納された。



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