THE有頂天ホテル

箱根駅伝は順大の往路・復路・総合優勝の完全優勝で幕を閉じましたね。
で、今年も地元に観に行ってしまいました
沿道には物凄い数の人がいて箱根駅伝の人気ぶりを目の当たりにしたし、旗を係の人から受け取っての応援となりました。
いつも言っていることですが新年早々いいものを観たなぁと思います
ただ、自分が観た１０区では１０位と１１位の間がかなり離れていて、９区まで繰り広げられていた過激なシード権争いを観ることが出来なかったのが残念です。
今大会は優勝候補と呼ばれる大学が多く、戦国駅伝とまで呼ばれていましたが、区間新記録が３個も飛び出し、５区の山登りでの大逆転と見所もあったし、何よりも各ランナーが一生懸命走る姿には感動しましたっ
自分がよく読んでいる某ブログで、三浦しをんの『風が強く吹いている』が紹介されていて、なんとこの本は箱根駅伝を描いているらしいです。
読みたいです

今年初めて観た映画は、昨年末に録画した「THE有頂天ホテル」
豪華俳優による豪華競演の、ゴージャスな映画です。
三谷節満載で面白いとは思うのですが、笑いきれないというのが正直なところで、やっぱり作品的には普通だと思います。
と偉そうに申し訳ないんですが、俳優達の楽しみながら演じている雰囲気が伝わってくるのは良いですね。
あとバリモアスイート（ルーム）と聞いた瞬間、もしかして「グランドホテル」？と思いました。
「グランドホテル」は１９３２年度にアカデミー賞作品賞を受賞した作品で、ホテルを舞台にした話。
主役がライオネル・バリモアとジョン・バリモアのバリモア兄弟やグレタ・ガルボ、ウォレス・ビアリーと言った大スターだったから、それへのオマージュなんだろうなぁと思ったわけです（実際「グランドホテル」のことを紹介するシーンが出てきます）。
評価は《》としておきます。
最近は「セルラー」とか「フォーガットン」を無性に観たいです。

今日一番聴いた曲：Acid rain／ANGRA