誰も知らない

今日は友達と飲む予定だったものの、友達に急用ができたため帰宅です。
それにしても昨日・今日の研修は本当にきつかった…
どれも実務に直結する重要な業務ばかりだったから気を抜けません。
今日金融部門に配属された人が発表されていて、自分は配属されなくて一安心。。
来週には国内監査部門の配属の発表もあるみたいだから、国内監査に配属されると嬉しいですね。

映画「誰も知らない」を観ました。
母親が家を出ていったために、残された４人の幼い兄弟の生活を描いた映画で、実話を映画化した作品です。
４人の兄弟の父親がそれぞれ違うところからして母親の無責任ぶりが伺えます。
学校や幼稚園に行くべき子供に学校にも行かせず、ほったらかしなのはどういうことでしょう。
終始呆気に取られた映画でした。
評価は《》としておきます。
柳楽君は演技というより雰囲気でカンヌ国際映画祭主演男優賞を取った気がしますね。

今日の映画音楽は映画「赤い風車」より“ムーランルージュの歌”です。
ロートレックを描いた１９５２年の映画で、作曲家はヨーロッパ映画音楽の大御所ジョルジュ・オーリック。
本当はザ・ザ・・ガボールが歌っているんですが、オーケストラバージョンになってますね。
とにかくこの映画音楽は美しすぎて涙が出そうになります。
聴いてるだけで涙が出そうになる映画音楽はこの曲と、「ライムライト」の“テリーのテーマ”ぐらいでしょうか。
ちなみに「赤い風車」で主役のロートレックを演じた俳優はホセ・ファーラーという俳優で、ジョージ・クルーニーの実の叔父だったりします。
ホセ・ファーラーは、小男だったロートレックを演じるために足を折り曲げて縛って演技をしたそうです。
１９５０年に「シラノ・ド・ベルジュラック」でアカデミー賞主演男優賞も受賞していたりします。
まさに役者魂！ですね。

今日一番聴いた曲：Cthulhu dawn／CRADLE OF FILTH