NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

キンキーブーツ

2009-02-11 09:48:41 | 映画
昨日ランチでついにレストランサカキに行きました。
店に着いた時既に20人以上の人が並んでいて、
長期戦を覚悟したものの、すぐに店に入れて一安心。
本当はハンバーグを食べようと思ったんですけど、
メンチカツも捨てがたく、結局メンチカツを注文することに。
ゴルフボールぐらいのメンチカツ3個に付け合わせの野菜、ポテトサラダと、
洋食好きの自分にはたまらない組み合わせです。
メンチカツをナイフで切ると肉汁がジュワっと出てきて、
それでいて熱すぎず油ぽくもなく、かなりの美味でした
これはハンバーグも期待できそうです

先日歌舞伎座に歌舞伎を初めて観に行きました。
演目は、
『蘭平物狂』(坂東三津五郎の太刀裁きが見事でした)
『勧進帳』(歌舞伎の十八番。黒沢の「虎の尾を踏む男達」のモチーフになった作品でもあります)
『三人吉三巴白浪』(出演者の声量の使い分けが見事でした)
の三作品。
いざ始まってみると、その迫力、特に出演者の声の出し方が予想以上に凄く、
終始圧倒されぱなしでした。
歌舞伎初心者中の初心者にとっては分かりやすい内容だったし、
「虎の尾を踏む男達」でエノケンが踏んでいた飛六方も観られたし、
何よりも大物俳優の演技をナマで観られたのは大きな体験だったと思います。
休憩時間に歌舞伎座の地下食堂で食べた夕食はこれまた独特で、歌舞伎座でしか味わえないかもしれません。
歌舞伎座は取り壊されて和洋折衷の悪趣味な外観に変わるのは寂しいところです。
老朽化が進んでいるとはいえ、今のままの方が趣があって充分魅力的だと思うんですけど。
その意味で、改築前の歌舞伎座で歌舞伎を観られたのはラッキーだったとも言えますね。

映画「キンキーブーツ」を観ました。
靴工場再建を巡る実話を映画化したもので、
ゲイ専用のブーツを再建の足がかりにする点が独特です。
でもなんかですねー、「フラガール」とかで再建・復興物の映画を観てきているせいか、そこまでの新鮮味は感じられませんでした。
ただ、イギリス映画お家芸の庶民層を舞台にした映画(「フルモンティ」とか「ブラス」、「プルートで朝食を」etc...)は好きなので、この映画もその潮流を守っている点で星を一つ追加です
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:The cage/SONATA ARCTICA