終着駅 トルストイ最後の旅

今日は久々の事務所勤務であったが、様々な雑務があってそれをこなすだけで一日が終わる予定が、爆弾低気圧の影響で早期帰宅命令が会社から出たため、15時過ぎには帰路についた。
夕方には京浜東北線が運転を見合わせていたので、早く帰宅して正解だった。
不思議な一日だった。

大河ドラマ『平清盛』の視聴率がどんどん下がっている。
個人的には結構好きなドラマだけに、この視聴率は残念だ。
一桁の日も近いかもしれないが、大河ドラマ＆中井貴一ファンとして、欠かさず観ようと思う。
それにしても、中井貴一演じる平忠盛は4月中に亡くなりそうな予感。

「終着駅 トルストイ最後の旅」(2009年、イギリス・ロシア・ドイツ映画）を観た。
ロシアの文豪トルストイの晩年を、悪妻として知られる妻ソフィアの視点から描いた映画である。
正直、最初は全然期待していなかったのだが、終盤の展開が素晴らしく、良い映画に巡り合えたと思った。
トルストイの晩年がこんなに愛と苦悩に満ちたものだったなんて初めて知った。
ヘレン・ミレンやクリストファー・プラマー、ポール・ジオマッティ等、芸達者な俳優が出ている映画は、それだけでお腹一杯になる。
評価は《》としておく。
予告編も素晴らしい。

今日一番聴いた曲：The Last Candle／BLIND GUARDIAN