NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

今年のベスト映画

2012-12-22 21:09:05 | 映画
早いもので今年も10日を切った。
というわけで徐々に今年の総括を書いていこうと思う。

まずは今年のベスト映画だ。
気が付けば今年だけで250本の映画を観たので、充実した映画年間を過ごせたと思う。
そんな250本の中から当ブログで星5つの満点を付けた映画は下記の3作品である。
紹介していこう。

1作目は「善き人のためのソナタ」だ。
これはドイツが東西に分かれていた時代を描いており、反体制派の作家とその作家を監視する秘密警察(シュタージ)が主人公である。
権力や歴史に翻弄される二人の人物を通して、東ドイツがどのようなことが行われていたかを克明かつ緊張感をもって描いており、大変見応えのある作品だった。
ラストもよい。

2作目は「ヒューゴの不思議な発明」だ。
マーティン・スコセッシ監督による、何とも映画愛に満ちた映画である。
映画ファンに感涙もののテーマを扱っている。
映像、美術も素晴らしい。
劇場で観て正解の映画だった。

3作目は「ミッドナイト・イン・パリ」だ。
ウディ・アレン監督作品。
パリを舞台に、美術や文学をテーマにした、ノスタルジックな世界が展開されるものだから魅入ってしまった。
パリを巧く描いている。
この映画を観終わった時、僕は満足感に浸っていて、底抜けに良い映画に出会えた!と感じたものだ。

上記3作品以外にも素敵な映画にたくさん出会った。
実は今年観た映画は劇場で観た映画と満点を付けた映画以外感想を書いていないのだが、トム・ハンクスの「ビッグ」や「リトル・ランボーズ」、「オールドボーイ」等良作に出会えた。
その他劇場で観た映画としては、「桐島、部活やめるってよ」や「鍵泥棒のメソッド」、「ソハの地下水道」、「最強のふたり」、「ダークナイトライジング」、「僕達急行 A列車で行こう」、「アーティスト」、「マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙」等どれも素晴らしい映画だった。
小津作品やキム・ギドク、パク・チャヌク作品も結構観た。
来年も引き続き充実した映画ライフを過ごせるよう、楽しんで映画を観ていきたいと思う

今日一番聴いた曲:THE世界遺産のテーマ曲/小松亮太