稀勢の里が横綱に昇進し、久々の4横綱時代が来ますね。
僕が相撲好きになってから4横綱時代は2度ありまして、1度目は千代の富士、北勝海、大乃国、旭富士の4横綱、2度目は曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸の4横綱でした。
ただ、2度とも同部屋の横綱がいた(前者は千代の富士と北勝海、後者は貴乃花と若乃花)から、横綱同士の対戦も少なかったのに対し、今回は全員が異なる部屋なのが嬉しいところ。
これは、輪島、北の湖、若乃花、三重ノ海の4横綱時代以来です。
また、過去の4横綱時代を分析すると、4横綱全員が皆勤した場所が少ないので、今回の4横綱は少しでも皆勤場所を増やして、熱戦を繰り広げてほしいです。
稀勢の里は、先代の師匠である横綱隆の里とは異なり、雲竜型の土俵入りを選択したのが興味深いです。
あと、隆の里と同じように、苦労して30歳での横綱昇進を果たしたので、隆の里以来出ていない、新横綱での全勝優勝も見てみたい気もします(ちなみに新横綱での優勝は貴乃花以来出ていません)。
大相撲ファンとして、4横綱時代を楽しみたいと思います。