NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

珍事

2018-06-10 21:01:07 | 雑記

珍事。今晩の『西郷どん』のオープニングクレジットにはトメグループの出演者がゼロでした。こんなの初めて観た。、


万引き家族

2018-06-10 16:10:15 | 映画

今日は朝から先程まで図書館の自習室に籠って、資格試験の勉強をしました。自習室は3時間制で、時間が来たときに満席の場合は空くまで待つ仕組み。特に社会人自習室は、ボックス席になっていて、席数もそんなに多くないため、12時頃に退席したら予想通り満席。20分程度で空きそうだったので、コンビニで買った昼御飯を急いで食べて、また自習室を利用するという、効率のいい使い方をできました。ただ、隣の人の咳が気になったりして、集中力は必ずしも高くなく、昔会計士試験のために毎日10時間以上勉強したバイタリティは残ってなさそうです。

昨日は無為に一日が過ぎていってブルーになったので、気分転換に「万引き家族」を観に行きました。シアタス調布の上映リストを観たら、20時半からの最終回が割引価格で観られることが発覚し、観に行ったのでした。この映画はご存知カンヌ国際映画祭でパルムドールを授賞した話題作。幸せだったらそれでいいじゃん?と思うのだけど、それを許してくれない社会の理不尽さと、綻びと紙一重の万引き家族の様子を描くのは、やはり是枝作品の集大成ではないでしょうか。好きな映画監督である小津安次郎同様に家族を描いているけど、軒先から花火を見るパンフレットの表紙のシーンなんかは、小津作品に通じる家族の持つべき本質をよく表していて、感慨深い。あと、是枝作品はよく劇場で観ているけど、6月に観ることが多い気がする。というのも監査法人時代に、監査繁忙期明けの6月に映画館で解放感に浸りながら「歩いても歩いても」や「奇跡」を観た記憶があるのです。「そして父になる」は秋ぐらいに観た記憶があるけど、今回の「万引き家族」も6月に鑑賞。こういうどうでもいい繋がりを意識してしまう自分がいます。