体調不良は未だ改善せず。 ベット生活もいささかアキがきはじめた。 九州では天災が起こり、大変な状態のようである。 昭和40年、七月の末から二週間、県費で熊本を中心に研修旅行に行った経験がある。 今まさに地震の中心地を研修旅行したのだ。 当時の青年のとは、未だに行き来している。 心配になって電話してみたが、断層から少し離れていたようで、元気でいるそうである。 定年後住居を建て替えたので、より安全であったようである。
神戸では架橋工事で大変な事故が起きたようである。 ニュースで見るかぎり人災のようである。 瀬戸大橋の建設に参加した経験から仕事を舐めていたふしがある。 吊り上げバランスが崩れても、落下しないようにジャッキ側には必ず引き付け力をかけておかないと、必ずクレン側に引っ張られてしまい、落下する。
単純な手抜き工事の果ての結果である。 広島のアストラム建設工事でも多数の犠牲者を出した橋げた落下事故があった。 事故前日に通りかかり危険を感じたので、奥様に近づかないように注意したが奥様は怪訝な顔をしていたが、事故が起きて真顔になった記憶がある。
落下防止対策が成されていれば事故は起きない。 危険予知能力の欠如である。 長い間建設業の不況が続き熟練された職人の不足が、原因である。
大型工事の近隣には、近づかないことである。 先日東京の現場の仮囲いが強風で飛んだようだ。 考えられない未熟さである。