藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

つぎつぎ判明する豊洲問題

2016-09-30 12:17:34 | 日記・エッセイ・コラム

 本日の記事は、お休みします。 ただ次のブログをぜひご覧いただきたい。

http://coconut-oil.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-e22b.html

「政治・経済・医療、日本は問題だらけ」 2016年9月18日 (日)の記事です。

私も豊洲問題、今一度勉強し直してみます。

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写真説明の前に

2016-09-29 16:02:35 | 日記・エッセイ・コラム

 先日来、豊洲市場の地下水に対する分析結果が報告され始めた。 皆さんはどうも納得されているようだが、 本当に安全な地下水なのだろうか。

 地下水の深さは、2~20cmだそうである。 これは豊洲周辺の東京湾の平均水位であるはずだ。 その水位まで、この地区に降った雨水が地下水を押し下げているのだということを、専門家の先生たちは理解しているのだろうか。 たまり水は、今後ポンプで汲みだすそうである。 汲み出すとどうなるのか。 当然に地下の汚染された水が、平均水位まで上がってくる。 毎日繰り返すと、地下の未処理部分の土壌に含まれる汚染物質が浮上してくるのは当然である。 ・・・・・それって安全。

 東京都の専門委員は信頼にかける。 福島原発では、地下水との戦いで今後いくらおカネがかかるかわからない状況にある。 もしかして、東京都も二の舞になるのではなかろうか。

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豊洲市場工事の全容が見えるよ。

2016-09-24 16:22:14 | 日記・エッセイ・コラム

 豊洲市場問題が浮上して以来、工事がどの様に行われたのか知りたいものだと思っていた。 今日偶然にも工事の進捗を記録された方がおいでだったようでその写真と説明文に行き当たった。

 まずはその記録をご覧いただきたい。 http://tokyo-wangan.com/?p=7182

 

この工事は、3街区に分けられて発注された。 

6街区 工事費最高額 清水・大林・鴻池・東急・錢高・東洋JV

5街区  鹿島・西松・東急・TSUCHIYA・岩崎地崎・京急・新日本建設JV

7街区 大成・竹中工務店・熊谷組・大日本土木・名工・株木・長田組土木JV

 この一覧表から、この工事全体がゼネコンの談合によってなされたことは明白である。 談合の中心はどのゼネコンであったか一目瞭然である。 石原慎太郎が始めて政界に進出したとき、東急グループが全面的に支援した。 それ以来、石原といえば東急と言われて来たが、今回の工事でも、ただ一社、東急建設が2街区にわたり応札している。 業界ではありえない。 写真から伺える多くの問題点はこれからゆっくり提言してみたい。

コメント (2)
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お役人の詭弁がはじまった。

2016-09-23 09:36:10 | 日記・エッセイ・コラム

 東京豊洲市場工事での地下空間に対する、お役人の詭弁が始まった。 汚染対策用に地下空間を作ったそうである。  嘘も程ほどにして欲しい。 地下にパイプスペースを作れば当然に故障時に材料や工具の搬入口が必要となってくる。 TVに写った入り口はそれであり、地下空間は大型機械など持ち込めるような計画的配管はされていない。 重機が地下空間に入れば、配管が邪魔になり行動できない。

 地下共同溝と呼ばれる構造上の欠点は、下水用配管なのである。 下水用配管は、汚水が上から下に自然に流れなくてはならない。 その勾配も微妙で、一定の勾配でなければならず、当然に地下空間を塞ぐ構造となる。 電気、水道、ガスはどのような形状空間でも上下左右流れていくので問題ない。

 おそらく都議会議員の皆様には、その問題点は見抜くことはむつかしかろうと思われる。

 第二の問題点。 地下空間に、電気配線とガス配管が同居すると、どんな危険が待ち受けているだろうか。 また、地下の引火性のガスはどうなるのだろうか。 どうもこの建物の問題点はこれだけではなさそうである。

 追記 地下可燃ガスとは?と思われたであろう。 関東地方の地下には、大量の天然ガスが存在している。 以前、都内の温泉施設で温泉に含まれる天然ガスで爆発事故が起きた。 関東ローム層は天然ガスを含んでおり、基礎工事等で「鋼管杭」等打ち込んでいれば、長年に渡って天然ガスが少しずつ地表に出てくる危険性がある。 地下空間の換気が充分されれば良いが、不十分の場合爆発ということになる。 地下空間を設けることの恐ろしさは「日建設計」ならば充分承知であろうが、今回は上手の手から水が漏れるのたとえもある。 いづれにしてもこの市場が抱えた問題はあまりにも大きすぎるようである。

 汚染された土地にものを作るとは大変な費用と知恵が必要なのだ。 国は福島のちを今後どうしようとするのか、見ものである。 いずれにしても、都民の税金を使う話である。

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我が家のカープ熱、少しは下がったようです。

2016-09-22 15:06:12 | 日記・エッセイ・コラム

 奥様のカープ熱、少しは冷めてきたようです。 しかしながらこれからが本番。 さてさてどうなることか、いまから心配している。 

 加えて、石牟礼道子さんの著書に嵌った奥様、深夜まで読書三昧の生活である。 高校時代の生活に戻ったと、本人御満悦であるが、それは「上げ膳据え膳」を表しておりまして、この四日間「体調不良」の私のおかげで冷蔵庫の整理がついたようである。

 痛む身体を横たえていながら徒然に思うに、明治維新以来、日本の国は若者の犠牲のうえに成り立ってきたのだとつくづく思うようになってきた。 それまでは戦場には武士の師弟のみが参加し、その代わりに身分が保証されていたが、国際社会との軋轢と戦う為には、一般庶民の若者を動員してその犠牲のうえに日本国が成り立っていたことは確かである。

 その社会的構図が、太平洋戦争の終結で終わりかと思いきや、より一層の若者の犠牲で復興を成し得た事が、経済成長の裏に隠れて埋没していたことに気付いた。 地方からの集団就職、炭鉱争議、ベビーブムに対するいい加減な政策。 特に駅弁大学の設置は単なる自己満足の為の、大学卒業者量産政策であり、真の学力の底上げになってはいなかったと断言したい。

 あわてた行政は、各種資格試験制度を設けて網をかぶせ、底辺の底上げを図ったがこれもうまく行かず、はたまた少子化のあおりを受けて、若い成人の数が減り、いざ国際紛争時に駆り出せる若者の数を増やすには、18歳成人説を持ち出してきた。 今後未成年の深夜労働など大きく変わってくる。 保守政治(資本家)とは、市民から吸いあげる方策をよく思いつくものだと感心する。 今に、14歳元服説など出てくるのではなかろうかと、ついつい思ってしまう。

 今の若者はそのような危機感を持っているのだろうか。 ポケモンを追っかける暇に、自らの足元の怪物に気づいてもらいたいものである。

 

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