「てっぺんかけたか」・・・「てっぺんかけたか」・・・「てっぺんかけたか」・・・ 一日中その声が聞こえてくる。 何時もの年なら、一日に数回聞こえてくる頻度であるが、今年は違っている。
一晩中その声は途切れない。 近くに巣でもかけたのだろうか。 例年ならば五月の初めころから啼き声が聞こえてくるが、今年は四月早々から、ツバメと共に来訪したらしい。 深夜に聞こえてくる鳴き声は、どことはなしに物悲しい。 「不如帰」という名前からして、どことなく物悲しいが、深夜の鳴き声は一層物悲しさを増すようである。 キツツキの仲間だそうだが、姿はなかなか見る事が叶わなかったが、昨日はっきりと見る事が出来た。 山鳩より少し大きいように感じたのだが、声の大きさでそう感じたのかもしれない。
連日の暑さで、いささかばってている。 食欲がない。気力がない。金がない。・・・・・。 ないないずくしである。 同じ「ない」なら、災害が無い、日照りが無い、事件が無い・・・・・。となればよいが、政治のよじれが、社会のよじれとなって、変わった事件が次々と起こってくる。 安部のミクスも、ここまで来るとは思わなかった。 その突き当りは、天皇退位、そして・・・・・なんだか大きな事件が待っていそうである。 「くわばら」「くわばら」・・・・・。