昨日の朝の庭景色です。
裏の坪庭です
こんな雪ですから、通勤等で込み合う時間をさけて、タロちゃんの散歩はゆっくり行くことにして、二階の花の様子を見たりしていました。
窓から差し込む陽射しは、とても気持ちがよく、挿し芽したゼラニウムも花を咲かせていましたよ。
さぁ、そろそろいこうかと母の家に向かい着いたのは、10時ちょっと前です。
タロちゃんが盛んに吠えています。
散歩に行く時間が遅いと怒っているのかしらと、母の寝室兼居間に入ったら、母が倒れています。
服を着替え中に倒れて(本人は転んだと言いません)、足が痛くて動けない、寒いからストーブを付けてくれと・・・
いつからこんな状態と聞いたら
6時半ごろからと言います。
身体を動かせないので、下半身は下着だけです。
そこに、タロちゃんの敷いているマットをようやくかけた。とにかく足が冷たいと。
居たくない方の足には靴下を履かせられましたが、左足は触っただけで「痛い!」と叫びますので毛布を掛けてあげて、身体の体勢を変えて楽にしてあげようと思いましたが、動かせません。
やっぱり救急車を呼ぼうといっても、前に転んだ時もしばらくしたら動かせたから待ってというので、夫に電話してきてもらいました。
夫も動かすことが出来ず、救急車を呼ばなければだめだ、これは折れているに違いないと・・・
それから救急車を呼んで救急車に乗り込んだのは11時15分頃でした。
そこで、救急隊員の方が受け入れ病院を探すこと45分
1件あたりに患者の状況(既往歴を含めて)説明するのに10分できかないかもしれません。
4件目にしてようやく診察してもらえるところが、市民病院でした。
市民病院に行くまでも雪のため悪路でガタガタ車が揺れるので、母が「痛い!」と発します。
おまけにプラスチック素材?のストレッチャーの上には敷物を引けないので、寒いと震えています。
身動きできない状態で、痛さと寒さに震えている母が可哀そうで仕方がありませんでした。
ようやく市民病院について、ほっとしましたら、急患が多くて救急車の中で待機すること1時間です。
診察していただき、大腿骨転子部骨折ということで、手術が必要という説明を受けました。
しかし、病院には今空のベットがなくて、手術予定もめいっぱい入っている状態なので、手術できるまで、他の病院に転院していただくようになりますという説明を受けて、「ガ~ン」です。
先生は、患者さんも痛いでしょうから、早く手術できるようベットと手術の調整を頑張ってみますが、来週末に手術できたらよいと思ってくださいと。
転院先が見つかり、紹介状やら患者の病態情報を持たされ、転院先に救急車で搬送されたのは午後4時近くになりました。
その後、病院に着いたら、またCTや長い問診、入院手続きが終え、病院から自宅に戻ったのは「午後7時半ごろになりました。
私も疲れましたが、母の傷みと寒さと疲れのことを考えれば、疲れたなんて、口にできないことですけどね。
それにしても、病診連携とか患者情報提供って、何なんでしょうね。
同じ検査、同じ問診を繰り返し、患者さんにとっても家族にとってもなんらメリットがないようです。
病院側からすれば、自分で確認しないと診療できないということなんでしょうが、母の場合は、そこで手術をするというわけではないのですから・・・
やっぱり病院経営上、致し方のない事なんでしょうかね。
ちなみにこちらの病院、救急隊員が受け入れできないか照会した3番目の病院でした。
病室は空が目立っていましたね。
というわけで、昨日はブログを更新できるような状況ではありませんでした。
ご訪問頂いた皆さん、申し訳ございませんでした。
寒波のような出来事が生じた昨日でしたが、この寒さ、今季一番の寒さとなりました。
最低気温 氷点下12.1℃(午前4時9分観測)、午前10時30分現在の気温は、氷点下4.3℃でした。
寒さは今がピーク、立春はもう少しです。
母とタロちゃんと共に頑張ります
暫く、夜はタロちゃんと一緒に過ごすことにしましたので、ブログの更新が不定期になるかもしれません。
また、そんなわけでしばらくの間、コメント欄を閉じさせていただきます。
最後までお読みくださってありがとうございます。
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