我が家のお雛様

今日は桃の節句です

桃の花が咲くのは、ずっと先のことになります

室内ではニゲルが満開の時を迎えました


お天気にも恵まれ、心なしか、お雛様までがほっこりしているようです

我が家でも小さなお雛様をいくつも飾りましたよ

旅先で購入したものや電車の待ち時間のちょっとした時間に駅地下ショッピング街で購入したものなど様々です

いつもは、そうした小さなお雛様を飾って楽しんでおりました

が、昨年4月より娘が同居するようになったので、今年は実家の母から娘に贈ってもらった木目込み雛段も飾りました

○○年ぶりです

出してみるとお人形の着物に沁みがあります

湿気によるシミなのでしょうか

人形の髪も少し乱れています

ずっと、長いこと窮屈な箱にしまわれていたもんね

お雛様を出すまでは少々面倒だなぁと思いますが、いざ飾り始めると楽しいですね

少女にもどるというより、外でガーデニンググッツを飾るのと同じような楽しさです

それでは、可愛いお雛様をご覧くださいね

立雛　久寿人形　横山一夢作

実家の母からもらったものです

立雛　京陶人形「宴」　静岳作


大内塗のお雛様　お勤めしていた時に出張先で記念に購入


焼き物のお雛様もいくつか集めてみました




素焼きのお雛様も味わいがあるでしょう


土鈴を収集のひとつ


実家の母から娘に









我が家ではお雛様は旧暦の３月３日まで飾っておきます

せっかく飾ったのですから、お雛様と少しでも多くの時間を共有していきたいんだもの

民芸品っていいね


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手作りお雛様

今日、自彊術サークルの最年長者のＡ子さんのお招きでお宅に遊びに行ってきました

お雛様を飾ったので、よかったらどうぞと声をかけてくださったのです

門を入ると、ロウバイがお迎えしてくれました

小雨模様で、画像が暗かったですね


我が家のロウバイはまだ固い蕾なのに

なんと早いこと

家の西側と北側が小高い丘になって、防風林に杉が植えてあるからなんですね

これも広いお屋敷でないとできないことですね


お雛様に話を戻しましょう

２５年前に二人のお孫さんのために自ら木目込み人形のお雛様を作られたそうです

鴨居まで届くとても大きな雛段飾りでした



これを作り上げるのに、どれほどの時間がかかったことか

このお雛様をつくる前に、木目込み人形を作った経験もなかったそうです

ただ、お孫さん達のために作ってあげたいと、木目込み人形の先生宅を訪ねたと聞いて、またまた驚きました

洋裁をはじめ手仕事と言われる領域は尽く苦手な私です

孫可愛さがあっても、私にはこんなエネルギーも、根気がないなと、ひどく感服しました

それにしても、すごい

器用な人が羨ましい

夫はやる気だよと言うけれど

やる気だけではねぇ～・・・・


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