近鉄桃山御陵から東へ、まずは御香の宮へ参拝する。
(ここは神水が湧くという酒造りの土地) ここからスタートした。明治天皇陵から昭憲皇后陵までてくてく・・・
鬱蒼と茂る原生林と長い砂利道をぬけると目前にあらわれた御陵は今までに見たこともないような規模の大きさ、端正なたたづまいでやはり日本は神の国だと再認識した。
中央奥には墳丘があり表面はさざれいしで覆われてありこの中に棺が収まっている。
皇太后の御陵にはやさしい枝垂れ桜が咲いていた。228段の階段のルートを避けて辿ったわけで、はるか京都の街が見下ろせた。