「青い壺」 有吉佐和子著 文春文庫
無名の陶芸家が生み出した美しい青磁の壺。売られ盗まれ、
十余年後に作者と再会するまでに壺が映し出した数々の人生。
定年退職後の虚無を味わう夫婦、戦前の上流社会を懐かしむ老婆、
45年ぶりにスペインに帰郷する修道女、
観察眼に自信を持つ美術評論家。
人間の有為転変を鮮やかに描いた有吉文学の傑作。
解説文より抜粋
やはりこの作家の文章にはどっしりとした貫禄がうかがえる。
安心して読み続ける気がして本を閉じた。
花屋さんでは春の花が並んでいた
ラナンキュラス
ベゴニア
ハーデンベルギア
ベッドに入る前にたとえ30分でも何かしら
本を読まないと頼りなく、以前読んだ本や
書店を覗いて、気に入ったのがあれば
買ってしまいます。
今日は朝から暖かい太陽が顔を出し
お散歩日和です。
水曜サロンではコメントいただき
嬉しかったです。
ありがとうございました。
解説文を読むと読んでみたくなりますね。
いろんな人たちの生きざまを見てきた青磁の壺が何かを語るとしたら・・と想像してみました。
まだまだ「春は名のみ・・」という感じですが、通りがかりに覗いた花屋さんでは春を先取りする様子で明るい空気が漂っていたのですね。
春は来たけどすっきりとしない天候ですね。
肌寒い日もあって、体調管理が難しいね。
今度のお出かけ日、楽しみにしています。
有吉佐和子 恍惚の人おもいだしますね。
その頃は親の問題今は自分が主役に誰もが直面するすべき問題介護・認知庄・・・華岡青洲の妻
いろいろおもいだします。