モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

海から52km。

2007-10-07 08:11:27 | 街中ウオッチング



海から52km。
そこには、飛行場があった。
今日はここで折り返そうと思い、記念のマイルストーンを撮った。


折りたたみ自転車


折りたたむことが出来るこんな自転車を手にいれました。

帰りを気にしないで、遠くまで行くことがこれで可能になり、
帰る元気がなきなった場合は、折りたたんでバス・電車・タクシーなどに乗り
ショートカットすることが出来そうです。

さっそく、江戸川沿いのサイクリングロードを
未体験領域の川上に向かって、海から37km地点から出発した。
予定としては、休憩を入れて3時間で戻るつもりで、
往路が1時間ぐらいを想定していた。

1時間20分で海から52km地点に達し、
ここには、なんと江戸川の河川に飛行場があった。
その名は、NPO法人関宿滑空場
1500mの草原滑走路を持っており、結構長いな~と思った。
しかも、水溜りなどもあり、オフロード走行が楽しめる腕のいい人向きの飛行場でしょうか?

滑空路上での飛行機                     滑走路


格納庫                           関宿滑空所ロゴ


丁度、1時間20分で15kmを走ったことになる。
世界のマラソンは、40kmを約2時間で走っていることになるので、
マラソンのスピードのすごさを実感しつつ、
初めてのツーリングの遅さに驚きです。

江戸川沿いのサイクリングコースには、
競輪選手予備軍かとも思いたくなる、すごい自転車とファッションに包まれた
老若男女がグループを組んで走っています。

このようなグループには能力的にとても入れないし、また、入りたくもないので、
自転車が気になりながらも、
孤独が楽しめるウォーキング一本でやってきた。

ウォーキングのよさは、
うるさいパチンコの音が消えて無我の境地に入るように
何も考えないですむ無我の状態に入れることです。
単調で規則正しいこと これを飽きずにやると
無我の境地に入れるスイッチがONになることがわかります。

このような無我の境地に入る技術を習得することで
ストレスをコントロールすることが出来るようになりますが、
ウォーキングの物足りなさもわかってきました。

単調で規則正しいことではなく、
ストレスというかノイズというか、不規則な“雑音”が欲しくなることです。
ワクワク、ドキドキを探したくなってきます。

折りたたみ自転車は、
ワクワク、ドキドキを発見する道具としての可能性を持っているようです。

リックを背負い、ウオーキングの倍の速度で走り、
周囲をキョロキョロしながらアンテナを伸ばすことが出来る。
折りたたみ自転車にちょっと手ごたえを感じることが出来ました。
最悪、戻る距離・手段を考えないでも良いという自由度と安心感は、
さらに距離の拡張とアルコールなどを楽しめる精神の拡張をもたらします。

ケツが痛いのがケッテンでしょうか?

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