モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

国立新美術館帰りのお奨めカフェ 乃木坂②

2007-10-28 09:49:49 | グルメ
地下鉄乃木坂駅3番出口から出ると
丁度、国立新美術館の逆の方向になるが
地図どおりに歩くと、ガラス張りの喫茶店が見える。



“カフェ ド ラペ(CAFÉ DE LA PAIX)”

落ち着いた内装、レベルが高い従業員。
好きな絵を見てきた帰りは、こんなグレードが高い店で
一服したい。

写真を撮っておきたかったが、
他の客の迷惑になるので、禁止だそうだ。
残念だが、このようにグレードがしっかりしているので、
店のグレード以上に自分のグレードを高めなければ
ここでは、楽しむことが出来ない。

まずは、コーヒーだが、
雨が降って寒かったので、アイリッシュウイスキー入りのコーヒーを頼んだ。
デザートには、焼きあがったばかりのレアーチーズケーキを頼んだ。

この店は、1981年からというから、今年で26年目になる。
廃れ流行が激しい飲食業でこれだけもっているのは、稀有に近く
しっかりしたものがあるからだと思う。

さて、
味の方だが、コーヒーもレアーチーズケーキも期待以上の水準だった。
特にレアチーズケーキは、初めてのご対面で、
フワーとした滑らかなとろけるような口当たりと、
甘みを感じさせない上品な甘さは相当水準が高い。
お奨めだ。

軽く食事も取れるので、
ビール&ソーセージを頼んだ。
ハーブが効いたソーセージ、付け合せの冷野菜の上品な酢の味は、
ビールを引き立て、ビールは、ソーセージを引き立て
とてもおいしかった。

メニューは少ないが、上質の一日を楽しめる店であり、
新美術館の余韻を楽しめ、さらに、忘れさせてくれるお店での時間だった。

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ガラスのカーテンウォールの美術館 乃木坂①

2007-10-28 09:48:45 | 街中ウオッチング
フェルメール展が開催されている国立新美術館に行ってきた。
フェルメール&オランダ風俗画展に関しては、
展示画・作家を再リサーチしてから書くことにして、
乃木坂のスポットとしての“国立新美術館”&その後のお楽しみ
お茶するところを紹介する。

“国立新美術館”の設計は、黒川紀章さんが手がけている。
黒川さんは、
東京都庁選挙・参議院議員選挙から、かわいらしさが滲み出し
世界的に著名な建築家、怖いヒトというイメージが
愛嬌と親しみを増した。
こんな印象を持った人が多いのではないかと思うが、
黒川紀章さんは、2007年10月12日 心不全でお亡くなりになった。
はやすぎる73歳での逝去をお痛みいたしたい。

この黒川紀章建築都市設計事務所が手がけた“新国立美術館”は、
地下鉄千代田線乃木坂駅 6番出口をあがると
新国立美術館のチケット売り場にたどりつく。
台風の雨に濡れることもなく、
展示フロアーのある1階に導かれる。

1階はガラスのカーテンウオール

地下鉄入り口                      地下鉄からの美術館までの通路

椅子とヒトもアートの一部か?               正面からの入り口


このスムーズなアクセスの快適さは、これからの素晴らしい魅力であり、
大きな展示会が集中する可能性がある。
他の美術館にとっては、脅威であると思われる。

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