モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

鶏のカリカリ焼きをおいしく食べれる スープカレー

2008-06-08 11:05:48 | 男の料理

最近炊き込みご飯に凝っている。
野菜・きのこたっぷりの炊き込みご飯を作ろうとしていたが、
鶏肉のスジなどをとり炊き込みの具をつくりその煮汁を冷ますには
ちょいと時間がかかってしまう。

方針大転換でカレーを作ることにした。
鶏肉は塊り2枚をショウガ、ニンニクをすりおろし酒・しょうゆと合わせたものにつけて置き
さてどんなカレーにするかと考えた。

炊き込みと同じ野菜の材料では、次回の炊き込みが飽きられるので
冷蔵庫をチェックしたらタマネギ・トマト・セロリ・りんごがあったので、
りんご+りんごジュースを具材としたカレーにしたかったが
食べてもいないのにイメージだけで大反対があったので、
致し方なくタマネギ、トマト、鶏肉だけを使ったスープカレーを作ることにした。

鶏肉は、煮込むのではなく、下味をつけておき小麦粉をつけてフライパンでカリカリに焼き
最後にカレーと合わせて食べるようにした。

カレーはなかなかの辛さであったが、味的にはアッサリめで
肉&その香ばしい皮がおいしいという鶏肉を食べるのに良い
つけあわせとしてのスープカレーとなった。(普通は逆ですが)



<材 料>(4人分)
鶏肉もも肉          500g
小麦粉            適量
油              大2杯
<鶏肉合わせ調味料>
ニンニク           2かけ
ショウガ           同量
しょうゆ           大2杯
日本酒            大3杯
<スープカレー材料>
タマネギ(みじんぎり)     2個
トマト(みじんぎり)      2個
コンソメキューブ       1個
ローリエ           2枚
バター            1スライス
水              600cc
<スープカレー合わせ調味料>
カレー粉           大4杯
小麦粉            大1杯
コチジャン          大1杯
ウースターソース       大1杯
ケチャップ          大2杯
日本酒            100㏄
みりん            50㏄
塩              小1杯

<作りかた>
1.鶏肉をつける調味料を作る。ニンニク・ショウガをすりおろし、しょうゆ・日本酒を加え混ぜ合わせる。これに鶏肉を塊のまま10分以上つけておく。
2.タマネギ・トマトをみじんぎりにし、ボールにとっておく。
3.スープカレーの合わせ調味料を作る。他のボールでよく混ぜ合わせる。
4.下地をつけた鶏肉に小麦粉をつけ、フライパンを熱し、大2杯の油をひき、鶏肉の皮の方を下にしてカリカリになるまで焼く。(ふたをして3~4分程度でチェック)焼きあがったら反対面も強めに焼く。焼きあがったらお皿に取り出しておく。
5.大きめの鍋にバターをひき鶏肉を炒めたフライパンの油も入れ、タマネギ・トマトを炒める。この際に、鶏肉をつけていた残りの調味料も入れタマネギなどに絡ませる。
6.タマネギを炒めて野菜からの水分が出てきたら、鶏肉を鍋に戻し皮の方を上にしてふたをして10分ほど煮込む。
7.10分たったら、鶏肉をお皿に取り出し、鍋には、水とローリエをいれふたをして沸騰したら弱火で10分煮込む。
8.最後に、スープカレーの合わせ調味料を入れ、よく混ぜて弱火で20分煮込む。(途中焦げないようにかき混ぜる。)
9.鶏肉を食べやすいように切り分け、盛り付ける。

<評 価>
1.ほぼ1時間で出来ました。炊き込みの場合は、3時間前から準備しなければならないので大助かりです。
2.味はどこかのキャラメルと同じで、2度楽しめます。鶏だけでも結構いけますが、これにカレーがからんでくるので面白いです。 カレーの中に入れるとチキンカレーですが・・・
3.カレー粉だけだと、舌の先と上顎が物足りないので、ここを刺激するために七味唐辛子とサンショウを入れました。これで、口の中フルで刺激を感じるようになりました。
4.急な方針変更だったので、彩り、花がありませんでした。
5.チキンカレーではなく、チキンを食べるカレー或いはチキンとカレースープの方が合っています。スープの場合は、タマネギと水を多くするのでしょうか?

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