田んぼで、ヤハズハエトリの♀と見つめ合った。
見つめ合うといえば、先日、現役の競技者か?という雰囲気のやや高齢な方を見かけ、じっと見つめてしまったところ、「やぁー、久しぶり!」と歩み寄られたことがあった。
その方は、60過ぎてもウルトラマラソン(100km超)を完走され、65歳でランニングをやめて、現在70代半ばという元ランナーだった。
お会いするのは5年ぶり。なんでも今年から地域のランニング教室に通いだしたそうで、変わらない勇姿の秘訣は・・・
①がんばらないこと(この年で頑張ったら人生が終わる・・!)。
②負荷よりも頻度を増やす。
③一人ではやらない。皆と笑いながらやる。
という感じのことを伺う。
「無理しなければ大丈夫だよ!」と笑顔で肩をたたかれてお別れした。終始笑ってる老人はカッコイイと思った。
ヤハズハエトリの田んぼに戻ります・・・
メスの識別は私には無理です・・
写真を見て、後側眼は頭胸部の真ん中あたりにあると知った。この時も、お互い見つめ合っていた状態だったのか・・?
脚を伸ばすクモ特有のポーズは微笑ましい。
この葦らしき葉には、ヤハズハエトリの仲間がたくさん徘徊していた。
脚だけ見えた♂・・
ショウリョウバッタの幼虫が・・・
オスクロハエトリらしき♂にやられてしまったり・・
この葦の葉上では最強?のアマガエルが身動きせずにたたずんでいたり・・・
獲物(アワダチソウグンバイ?)に襲い掛かったヤハズハエトリの仲間の♀が・・・
捕まえた途端に、不自然に放して立ち去った・・・
毒や忌避物質でもあるかのような仕草だった。急速に分布を拡大した北米原産のグンバイムシのようだ・・
大きなヒゲナガアブラムシの仲間が単独でいた・・・
(君も外来種のセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシに似ている気がする。)
水路に捨てられた発泡スチロール(大きな箱の右の小さな方)の上で、くつろぐミシシッピーアカミミガメの子ガメ・・・
そのあごの下にも、ヒゲナガアブラムシの仲間がいた・・・同じ種類かなぁ・・?
オタマジャクシの識別も少しは分かるようになりたいなぁ・・
街中の自然は豊富な外来種に溢れ、そして支えられていると思う。
特定の外来種がいなくなれば、より豊かな生態系になるとは思えないなぁ・・・
(脆弱な生態系に適合している生き物のバランスを崩せば、より良くなる可能性の方が少ないと思うなぁ・・)
水路にはメダカより少し大きいくらいのホウネンエビが舞うように泳いでいた。
抱卵している・・
色の薄いこっちは♂か・・?
アオモンイトトンボかなぁ・・?
イトトンボをたくさん見られる水路は、楽しい。
田植え後の、爆発的に小さな生き物が溢れる観察パラダイスだった・・
捕食中の♂とも見つめ合ってしまった。
キタヤハズハエトリの♂に似てるけど・・? 模様は微妙に違うのが多い気がする。
黒一色も固体毎に微妙に違うように感じて、オスグロハエトリと言い切る自信がないなぁ・・
まぁ、無理せず、ボチボチと観察していこう。。
ツツジに模様が入ったようなピンクの花は、アルストロメリア属というものらしい・・
通りすがりの公園の切り株には、立派なキクラゲのようなのが生えていた・・
梅雨時も楽しい・・
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。